君が落とした青空のレビュー一覧
友達に紹介されて読みました!なんかこういうテーマの話ってだいたい同じような内容なのに、予想外の事がたくさんでめっちゃ面白かったです(*ˊૢᵕˋૢ*)それに、すごい感動して涙出ました(´•ω•`)♡それからどうなったのか、続編があればいいなって思いました(❁´ω`❁)こんな素敵なお話をありがとうございます(^^♪
気付いたときには涙が止まりませんでした。 1日がどれだけ大切か、伝える、ということがどれだけ大切なのか、気付かされました。 毎日は、全部一緒の日ではない。全て、素晴らしい1日だと、この小説が教えてくれました。 本当に素晴らしい作品です。
何度も「今日」が続いて、その中で主人公の心が変わっていく様をどきどきしながら読みました。ステキな小説をありがとうございました!
毎日当たり前の事が大切なんだなぁって 改めて考えられた作品だったなぁ。 最初は同じ事の繰り返しで 「なにこれ」って思ってたけど 読んでいくうちに段々感情しちゃって 最後泣けちゃった。 笑うのを忘れないように 生きていこうと思った。
何度も繰り返される今日という一日。 降る雨がまるで抜け出せぬ檻のように主人公を包み、惑わし、捕えます。 現在というリピートの中で、知らなかった過去を認識し、目を逸らし続けていた気持ちと向き合い、少しずつ主人公の今日が変わっていく。 『人生とは雨を恐れて家の中に引き籠ることでは無く、雨の中でダンスを踊ること』 以前、私が感銘を受けた言葉ですが、この作品の主人公にも通じる言葉です。 雨の中に飛び出し、打たれ、泣き喚き、それでも笑う。 そして厚い雲と暗い雨の向こうに確かに存在する、青い空を見る。 若い彼らはこれからも生きていきます。 その道は不確かで、なにが起こるか分からない現実という名の無情の世界。 それでも空の青さという真実を胸に刻んだ彼らは、今日を生きていくのです。 いいよさん、素晴らしい作品をありがとうございました。
最初は、あれ? って思ってちょっと 思ってたのと違うなぁ。。。 って思ってたけど 最後に近づくにつれて めっちゃ泣けました! ひさしぶりに小説で泣いたので 自分でもびっくりです。笑
後半に進むにつれて、涙が止まりませんでした。人と人の間には、お互いに伝えずに抱えている気持ちが、いったいどのくらいあるんだろう。 言わない。聞かない。それが、相手を思いやるからではなく。自分が傷つきたくなくて、逃げているだけなんじゃないか。 そのことに気づかされたとき、自分の心がすごく、ふるえるのを感じました。 言いたくない。聞きたくない。自分が、傷つきたくないから。でもそうして、相手を見つめることができなくなっていくことは、本当にさみしいこと。 それなら、伝えよう。ここにしかない今を、大切な人と生きるために。 作者さまのメッセージが、強く心にひびく作品。大切な人の話を、大事に聞きたい。一緒に笑いたい。相手にどう思われるかでなく、自分の思いに、向き合えるよう強くなりたい。 素晴らしいお話を、ありがとうございました。
凄い作品ですね。 単調だと思える毎日であっても全く変化が無いことはなく、日常のいろんな瞬間に大切なものが埋もれていたりする。 それは案外たくさんあって、時に見落としてしまうこともあるのだろうけど……でも例え気づかずに通り過ぎてしまってもそのことを責めるのではなく、後悔しないように私はいたい、ってこの作品が思わせてくれた。 作品に、主人公に、彼に─出逢えて良かった。そして著者様の力量に感謝します。