もう一度笑って欲しいから。

何で戻らないの、何で目を覚まさないの。

もう嫌だった、もう繰り返したくなかった、だけどお願い。

目をつむって、修弥の手を握って何度も何度も祈った。

お願いだから、お願いだから戻って。いつもの様に繰り返して!!





――こんなのは、嫌だ!!