今日も部室に入ると、バスケ部の先輩と例の先輩がいた。
「おい、マネ」
「マネ」とはどうやらマージャーの略みたいだ。
「先輩。あたしマネって名前でもあだ名でもないんですけど」
ひきつりそうな笑顔で訂正した。
「お前、男いるのか?」
先輩の質問にあたしはキョトンとした。
「お前が男とメシ食ってる所見たヤツがいるんだよ」
(あー、ヒロとご飯食べてる時か)
あたしは納得した。
「彼氏じゃないです。中学の時の・・・」
親友です。と言おうとしたけど、何だか恥ずかしくて「友達です」と言った。
「ふーん、そいつといる所、結構色んなヤツらが見てるけど」
「あの辺、あたしの中学の遊び場なんで。そりゃ見る人はいるんじゃないですか?友達とご飯食べるのくらい誰でもやってるでしょ」
何か文句あるか?という気分だった。
あたしはボールケースに座っている先輩を上から下までジロジロ見た。
「何だ?」
先輩は不思議そうに言った。
(ボランティアかー・・・・)
今、5月だから最悪でも夏休みまでに別れて、新学期から新しい恋を見つけるしかないのかな?
2ヶ月の我慢か・・・・。
あたしがあまりにもジロジロ見てるから先輩は自分の服に何か付いているのか気にし始めた。
(全くタイプじゃないんだよね・・・)
思っていてもこの状況を何とかしないとどうしよもない。
実は隣のクラスに爽やかな男の子がいて、ちょっといいなーと思っていたけど、この人と同じサッカー部だし、その男の子は最近、あたしの中学の先輩(ものすごいキレイなあの先輩)と付き合ってしまった。
結構ショックだったなー、ラブラブだし・・・と思っている。
「わかりました」
あたしは言った。
「は?」
「先輩と付き合ってもいいですよ。我慢します」
我慢の所を強調して言った。
「おい、マネ」
「マネ」とはどうやらマージャーの略みたいだ。
「先輩。あたしマネって名前でもあだ名でもないんですけど」
ひきつりそうな笑顔で訂正した。
「お前、男いるのか?」
先輩の質問にあたしはキョトンとした。
「お前が男とメシ食ってる所見たヤツがいるんだよ」
(あー、ヒロとご飯食べてる時か)
あたしは納得した。
「彼氏じゃないです。中学の時の・・・」
親友です。と言おうとしたけど、何だか恥ずかしくて「友達です」と言った。
「ふーん、そいつといる所、結構色んなヤツらが見てるけど」
「あの辺、あたしの中学の遊び場なんで。そりゃ見る人はいるんじゃないですか?友達とご飯食べるのくらい誰でもやってるでしょ」
何か文句あるか?という気分だった。
あたしはボールケースに座っている先輩を上から下までジロジロ見た。
「何だ?」
先輩は不思議そうに言った。
(ボランティアかー・・・・)
今、5月だから最悪でも夏休みまでに別れて、新学期から新しい恋を見つけるしかないのかな?
2ヶ月の我慢か・・・・。
あたしがあまりにもジロジロ見てるから先輩は自分の服に何か付いているのか気にし始めた。
(全くタイプじゃないんだよね・・・)
思っていてもこの状況を何とかしないとどうしよもない。
実は隣のクラスに爽やかな男の子がいて、ちょっといいなーと思っていたけど、この人と同じサッカー部だし、その男の子は最近、あたしの中学の先輩(ものすごいキレイなあの先輩)と付き合ってしまった。
結構ショックだったなー、ラブラブだし・・・と思っている。
「わかりました」
あたしは言った。
「は?」
「先輩と付き合ってもいいですよ。我慢します」
我慢の所を強調して言った。