(あ・・・)
ふと思い出す、遠い昔の事。
ヒロのバンドが若葉に辞めて欲しいと思っていた事。
「デリケートな問題」ヒロはそう言っていた。
また・・・、ヒロを思い出してしまった。
反省しなきゃ!!
頭をブンブン振っていると、
「てか、その後なんだよな。メンバー編成。どうする?」
ユッコちゃん達は話し合っていた。
「よへいがギターやればいいじゃん」
ユッコちゃんが提案をする。
よへいは元々ギターをやっていて、飽きたからベースを始めた。前にそう言っていた。
「まぁ、それはいいけど。ベース募集する?」
うーん、みんな考えてる。
あたしは無意識に手を上げていた。
「どうしました?」
アキちゃんの言葉に、あたしは一瞬自分の行動にビックリした。
さらに・・・
「あの、あたし!あたし入れてくれないかな!」
自分の発言に自分でもビックリしてしまう。
(お前、楽器出来ないだろ!!)
心の中で、もう1人のあたしがツッコミを入れていた。
マジマジとあたしを見る3人・・・。
まぁ、そうだよな。あたし、手が小さすぎてギターの弦、全部押さえれない。
ピアノがちょっと弾けるだけだし。超下手くそだけど。
「あたし、ベースやりたいの」
ベースなら4弦だし、指、届くかもしれない。
ふと思い出す、遠い昔の事。
ヒロのバンドが若葉に辞めて欲しいと思っていた事。
「デリケートな問題」ヒロはそう言っていた。
また・・・、ヒロを思い出してしまった。
反省しなきゃ!!
頭をブンブン振っていると、
「てか、その後なんだよな。メンバー編成。どうする?」
ユッコちゃん達は話し合っていた。
「よへいがギターやればいいじゃん」
ユッコちゃんが提案をする。
よへいは元々ギターをやっていて、飽きたからベースを始めた。前にそう言っていた。
「まぁ、それはいいけど。ベース募集する?」
うーん、みんな考えてる。
あたしは無意識に手を上げていた。
「どうしました?」
アキちゃんの言葉に、あたしは一瞬自分の行動にビックリした。
さらに・・・
「あの、あたし!あたし入れてくれないかな!」
自分の発言に自分でもビックリしてしまう。
(お前、楽器出来ないだろ!!)
心の中で、もう1人のあたしがツッコミを入れていた。
マジマジとあたしを見る3人・・・。
まぁ、そうだよな。あたし、手が小さすぎてギターの弦、全部押さえれない。
ピアノがちょっと弾けるだけだし。超下手くそだけど。
「あたし、ベースやりたいの」
ベースなら4弦だし、指、届くかもしれない。