冷酷と噂の最強陰陽師は、男装姫を手放さない

和風ファンタジー

冷酷と噂の最強陰陽師は、男装姫を手放さない
作品番号
1775930
最終更新
2026/02/25
総文字数
30,257
ページ数
6ページ
ステータス
完結
いいね数
0
人身御供として後宮に入れられた身分の低い姫、照。
どうせ帝から声もかからないし、早くここから出たいと思う日々。
だが後宮は、弘徽殿の女御の死をきっかけに怨霊騒ぎが悪化の一途に。

陰陽師が後宮に来ると聞き、夜に男装してでかけた照は、
冷酷と噂の最強陰陽師、加茂帷(かもの とばり)と出会う。
言葉少なく、情け容赦なく穢れを消す。
しかしそれは、帝のもう一つの姿だった。
照は帷にすばると名乗り、二人は夜な夜な穢れを祓う関係となる。

そしてある出来事で帷は、すばるが女だと気づく。
その上、後宮の照姫であることも。

やがて後宮の怨霊騒ぎを終わらせるための大儀式が決まる。
女御が犠牲になると知った時、照は自分の立場を理解し、身代わりを名乗りでる。
帷は初めて帝として、陰陽師としての選択を疑い、そして照を失う恐怖と執着を覚える。

そして儀式成功の褒美に照が願ったものは些細なもの。
帝はそれを利用する。

二度と手放さないと決めた帝と、知らずに捕まった姫の物語。

※平安風ファンタジーです

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