【晶くん、メッセージありがとうございます。覚えてますよ。よく、私だと分かりましたね】
返事はすぐに来た。
【おお、やっぱり青葉ちゃんだったのか! 別人じゃなくてほっとした。なんかすごい楽しそうな旅してるよね。フォローさせてもらいました^^
でさ、ちょっとお願いがあるんだけど。今晩ビデオ通話できない?】
ビデオ通話、という予想もしなかったワードが書かれていて、「えっ」と心の中で声を上げる。
私は隣に座っている先生をちらりと横目に見た。先生は流れていく外の風景を楽しんでいる。
ビデオ通話か……。
基本的に二十四時間先生と一緒なのでできるかどうか、微妙なところだ。でもまあ、晶くんとは声を出さずに手話で会話をすることができるから、たとえビデオ通話をしたとしても、先生に会話の内容は聞かれない。画面を覗き込まれでもしない限り。
少し考えた後、【いいよ】と返事を送った。
【ありがとう! 今日の夜九時ぐらいでどう?】
【大丈夫です】
こうして、久しぶりに会話をした晶くんと突然ビデオ通話をすることになり、とても不思議な気分だ。何か話したいことがあるんだろう。私の旅の話を聞きたいのかな——なんて、緩やかな期待が胸の中で軽いウェーブを描く。
晶くんと何を話そう。
彼の顔を久しぶりに見られることに、少しだけワクワクしている自分がいた。
返事はすぐに来た。
【おお、やっぱり青葉ちゃんだったのか! 別人じゃなくてほっとした。なんかすごい楽しそうな旅してるよね。フォローさせてもらいました^^
でさ、ちょっとお願いがあるんだけど。今晩ビデオ通話できない?】
ビデオ通話、という予想もしなかったワードが書かれていて、「えっ」と心の中で声を上げる。
私は隣に座っている先生をちらりと横目に見た。先生は流れていく外の風景を楽しんでいる。
ビデオ通話か……。
基本的に二十四時間先生と一緒なのでできるかどうか、微妙なところだ。でもまあ、晶くんとは声を出さずに手話で会話をすることができるから、たとえビデオ通話をしたとしても、先生に会話の内容は聞かれない。画面を覗き込まれでもしない限り。
少し考えた後、【いいよ】と返事を送った。
【ありがとう! 今日の夜九時ぐらいでどう?】
【大丈夫です】
こうして、久しぶりに会話をした晶くんと突然ビデオ通話をすることになり、とても不思議な気分だ。何か話したいことがあるんだろう。私の旅の話を聞きたいのかな——なんて、緩やかな期待が胸の中で軽いウェーブを描く。
晶くんと何を話そう。
彼の顔を久しぶりに見られることに、少しだけワクワクしている自分がいた。



