- 作品番号
- 1718406
- 最終更新
- 2024/04/21
- 総文字数
- 34,761
- ページ数
- 14ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 11
- ランクイン履歴
-
青春・恋愛41位(2024/02/29)
第46回キャラクター短編小説コンテスト「余命×純愛」応募作品。
*2024.4.21加筆修正済み
*2024.4.21加筆修正済み
- あらすじ
- 京丹後市で絹織物業を営む家庭に生まれた高校生の紡は、
ある日自宅の仕事場で、絹糸が不思議な色に煌めいているのを発見する。
その糸は、とある条件が揃う人が持つと、透明になるらしい——。
*表紙画像はヒゴロさんのAIイラストをお借りました。
この作品の感想ノート
『糸』を通した二人の健気な物語に感動しました!
余命わずかだからこそ好きな人とは結ばれないという絃葉や、絃葉との出会いを通じて変わっていく紡の繊細な心情など、何度も心を動かされました!
私も高校生である身なので「何となく決められているレールの上を歩く人生でいいのかな」と紡と同じことを思う時があります。
でも、紡は最後はレールの上を歩くことではなく、道を自分で選びました。
それはきっと絃葉なしでは出来ない事でしたが、その姿勢にとても感動することができました。
萌生さん!素敵な作品をありがとうございました!!
風雪ネルさん
2024/11/17 18:44
糸に関する予想を最後の所で反転させてしまう所に感心いたしました。登場人物二人が共に一人称で語る物語の形式も斬新ですね。
なお、先日は拙作「座敷わらしの初恋」を読んで頂きありがとうございました。私は、まだ、何の受賞歴もありませんので大変励みになりました。
2024/03/30 18:13
糸はなんだろう、
どういう意味なんだろう、
と考えながら最後まで読んでいました。
糸が透き通ったから救えた、
そこで思わず泣きそうになりました(ó﹏ò。)。。
そしてタイトルを見返して、またうるっときました。
『すきとおるほどつながれる』
本文だけでなくタイトルまで綺麗です……!!
とても素敵なお話ありがとうございました!
鈴谷なつさん
2024/03/06 21:28
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