名もなき剣に、雪が降る ― 天文蓮華戦乱記

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異世界ファンタジー

名もなき剣に、雪が降る ― 天文蓮華戦乱記
作品番号
1758190
最終更新
2025/10/09
総文字数
99,702
ページ数
18ページ
ステータス
完結
いいね数
351
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異世界(バトル・冒険)3位(2025/10/16)

雪に消える足跡のように――
名を遺さずとも、生は残る。

元治元年、京。
白装束の剣士・沖田静は、斬ることだけを生きる理由としていた。
だが、ある冬の夜、少年・矢野蓮、今村秋一と出会い、彼の刃は少しずつ変わり始める。
敵地への潜入、奪還、雪の路地での戦い。
かつては人を斬る笑みしか知らなかった剣士が、守るために刃を抜く日が来る――。

降り積もる雪は血の色を覆い、名もない者たちの記憶をも覆い隠す。
それでも、その背中を見た者が語り続ける限り、生は消えない。
やがて蓮もまた、白い影を追って雪の中に消える。
残された秋一が記すのは、二人の名なき剣の軌跡。
静かな筆が、雪よりも白い記録となっていく。

これは、声なき者たちのための物語。
読後、あなたの胸にも、消えぬ影が残るだろう。
あらすじ
雪に覆われた京の路地、白装束の剣士はただ斬るためだけに生きていた。
しかし、二人の少年との出会いが、その刃の向きを変えていく。
敵陣への潜入、奪還、そして守るための戦い――名を遺さぬまま雪の中に消えた剣士の姿を、最後まで見届けた者がいた。
これは、記憶の中だけで生き続ける二つの剣の物語。

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