
- 作品番号
- 1749014
- 最終更新
- 2025/04/02
- 総文字数
- 9,150
- ページ数
- 2ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
総合98位(2025/04/09)
青春・恋愛37位(2025/04/09)
彼らは散る、雪華の如く――。
この作品の感想ノート
人間の命の脆さ、そして他者との関わりがいかに大切かを考えさせられる作品だと思いました。
主人公と雪華が出会い、お互いに惹かれていく。それは一見、どこにでもあるような恋心のように思えるが、実は互いに自分を救ってくれるのではと希望を抱いたからこそ惹かれあったのでしょう。
主人公が心を塞ぐことになった原因、毎日のように話していた先生の真意、そして思わぬアクシデント。前半が心温まる描写が多かっただけに、後半の出来事には衝撃を受けました。
決して綺麗ではないけれど、日常であり得るような青春。駆けるように読ませていただきました。
素敵な物語をありがとうございます。
葉名月 乃夜さん
2025/04/04 08:45