ヴィオラ

青春・恋愛

ヴィオラ
作品番号
1746625
最終更新
2025/03/25
総文字数
23,097
ページ数
5ページ
ステータス
完結
いいね数
3
「まだあいつのこと好きなの? 運命の人は俺なのに?」
あらすじ
 一色うるはは失恋した翌日、ひょんなことから最近流行っている高校生限定のマッチングアプリに登録した。そこでマッチングした人と会うことになったのだが、待ち合わせ場所にやって来たのはなんと──中学時代に「王子」と持て囃されていた、水瀬綴だった。
 これは、失恋を引きずるうるはと、何故かアプリに忠実な綴が織り成す青春恋愛物語。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。

高校生専用のマッチングアプリだったり、AIに決められた運命の相手だったりと、今ならありえそうな設定だからこそ、自然と入ってきました。
機械が決めた相手なんて、と拒否していたうるはがマッチングアプリに手を伸ばすというか、すがる流れが自然で、本当にリアルだなと思いました。
そしてマッチングした相手。
リアルさとロマンチックさのバランスが程よくて、このまま幸せハッピーエンドに向かっていくのかと思えば、ちょっとした衝突。
それもまた違和感のない衝突で、二人の恋路への期待感みたいなものが芽生えました。
機械は優秀だけど、やっぱり人だけの繋がりや想いには勝てないんだなと感じられる物語でした!

素敵な物語を、ありがとうございました!

2025/04/11 01:05

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