140の言の葉を重ねて(ジャンル色々140字小説)

君があまりにも優しく笑うから…。

「かわいい」
「へっ!?」

彼女が可愛い笑顔を真っ赤にした理由が、俺の口から自然と零れた言葉だってことに気付いたのは、もうちょっとあとの話。