- 作品番号
- 1734175
- 最終更新
- 2024/12/10
- 総文字数
- 101,603
- ページ数
- 9ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 34
- ランクイン履歴
-
総合3位(2024/12/16)
青春・恋愛1位(2024/12/20)
※番外編は書籍のほうに収録されています!
高校生活のビッグイベントといえば、修学旅行。
仲のいい友達が違うクラスになってしまい、先行き不安な俺。
しかし。班決めでぼっちを極めていると、なぜか四人のイケメンが集うグループに入れてもらえることになり――?
「日置(ひおき)は俺と一緒でいい?」
グループの中でも、一番親切に接してくれたのは、爽やかで優しいと噂のイケメン、渡会(わたらい)だった。
「日置が無事なら、なんでもいい」
「日置、こっち見て」
あれ? なんで俺なんかに、こんな優しくしてくれんの……?
そして、いつの間にか……。
自分より大きくて温かい渡会の腕の中で、なぜか俺はキャパオーバーになっていた。
「もうなんでもするから許してほしい」
絞りだしたその一言が、俺の平凡な日常を変えていく。
「日置さ……あのとき言ったこと覚えてる?」
「もし日置が良かったらだけど」
「俺と――」
修学旅行最終日。
いつも余裕の表情を見せていたはずの渡会は、心臓の音が聞こえてきそうなほど、顔を真っ赤に染めていた。
□2024年12月20日文庫発売予定
高校生活のビッグイベントといえば、修学旅行。
仲のいい友達が違うクラスになってしまい、先行き不安な俺。
しかし。班決めでぼっちを極めていると、なぜか四人のイケメンが集うグループに入れてもらえることになり――?
「日置(ひおき)は俺と一緒でいい?」
グループの中でも、一番親切に接してくれたのは、爽やかで優しいと噂のイケメン、渡会(わたらい)だった。
「日置が無事なら、なんでもいい」
「日置、こっち見て」
あれ? なんで俺なんかに、こんな優しくしてくれんの……?
そして、いつの間にか……。
自分より大きくて温かい渡会の腕の中で、なぜか俺はキャパオーバーになっていた。
「もうなんでもするから許してほしい」
絞りだしたその一言が、俺の平凡な日常を変えていく。
「日置さ……あのとき言ったこと覚えてる?」
「もし日置が良かったらだけど」
「俺と――」
修学旅行最終日。
いつも余裕の表情を見せていたはずの渡会は、心臓の音が聞こえてきそうなほど、顔を真っ赤に染めていた。
□2024年12月20日文庫発売予定
- あらすじ
- 修学旅行の班決めで、なぜかイケメン四人が集まるグループに招かれた日置(ひおき)。
不安を胸に迎えた修学旅行は、思ったより楽しくて…?そんな平穏な時間が過ごせたのも、常に気にかけてくれる渡会(わたらい)のおかげだった。優しい彼に心を開き始めた頃。徐々に打ち解け合う内に、見えてきたのは親切心……ではなく、執着心……?!
修学旅行から始まる美形×平凡の青春BL。
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