花は桜木、人は君
青春・恋愛
完
3
せとか／著
- 作品番号
- 1716828
- 最終更新
- 2024/02/11
- 総文字数
- 19,848
- ページ数
- 6ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 3
- あらすじ
- 余命が告げられて、全部が嫌になった
そんな時、幼馴染の日向と再開する
彼の明るさに本音が溢れてゆく日々
そんな中、事件が起きてーー
衝撃のラストに日向の最後のサプライズ……
切なさに思わず涙が溢れるラスト……
この作品の感想ノート
初め、桜空ちゃんに対して、自暴自棄になるのはわかるけど、なんてわがままなんだろう、と思いながら読んでいました。
周りに話せば、気を使われ、可哀想だと思われることくらい、想像できるだろうに……と。
だけど、その選択をした理由を知ったとき、彼女の心の声に触れたとき、そのどうしようもない思いが伝わってきて、胸が締め付けられました。
予想外の展開には驚きましたが、桜空ちゃんが日向の言葉を理解し、残された時間を大切に生きることができて、本当によかったです。
素敵な物語を、ありがとうございました。
碓氷澪夜さん
2024/03/28 14:11
余命宣告を受け、どこか自暴自棄になっていた桜空は、いつも明るく元気に自分を励ましてくれていた日向の死を知って初めて「死」の意味に直面することができたのかもしれませんね。
ひたむきに桜空を想い、何とか喜ばせることはできないかと懸命になっていた日向のひたむきさが切ないです。
素敵な物語をありがとうございます。
歌川ピロシキ[さん
2024/03/13 00:30
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