- 作品番号
- 1705220
- 最終更新
- 2023/08/29
- 総文字数
- 9,855
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 61
- ランクイン履歴
-
総合51位(2023/09/05)
青春・恋愛16位(2023/09/05)
『恋ではない、そんな単純な関係では表しきれないほどの想いを僕は先輩に抱いている』
全てに臆病だった青年が、大切な人との出逢いを経て『本当の想い』と『本当の自分』に出逢うまで。
素直になりきれない高校生という淡く、脆く、儚い期限付きの時間を丁寧に、繊細に描き表した作品となっております。
大切な人は誰ですか、
隣にいて欲しい人は誰ですか、
一緒にこの世界を生きていたい人は誰ですか。
皆様にとって、心からそう想える誰かに出逢う瞬間が訪れますように。
全てに臆病だった青年が、大切な人との出逢いを経て『本当の想い』と『本当の自分』に出逢うまで。
素直になりきれない高校生という淡く、脆く、儚い期限付きの時間を丁寧に、繊細に描き表した作品となっております。
大切な人は誰ですか、
隣にいて欲しい人は誰ですか、
一緒にこの世界を生きていたい人は誰ですか。
皆様にとって、心からそう想える誰かに出逢う瞬間が訪れますように。
- あらすじ
- 『桜散る季節、僕は透明な音に出逢った』
共感覚を持ち、音楽に複雑な思いを抱く神代 詩季(かみしろ しき)は、高校の入学式当日屋上から聞こえた透明な音に惹かれた。
音を辿った先で待っていたのは一つ歳上の葉加瀬 音斗(はかせ おと)。
この出逢いがふたりの心を揺れ動かし、大切な何かを芽生えさせる。
男子高校生二人、一夏の青春音楽譚。
この作品のレビュー
投稿者:橘花やよいさん
透明な音が奏でる物語
続きを見る
主人公と先輩の出会いの場面が素敵ですね。ぐぐっと物語に引き込まれます。 高校生の儚さ、ひとを大切だと思う心……そういったものの尊さが、透明感のある文章で描かれていました。 先輩に起こることは衝撃でしたが、下ばかり見ないで生きていこうとする主人公にぐっときます。
2023/09/22 12:26
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…