太古の召喚術士~とりあえず『ダイナソー』って叫ばない?~化石掘ったり、復元したり。

異世界ファンタジー

太古の召喚術士~とりあえず『ダイナソー』って叫ばない?~化石掘ったり、復元したり。
作品番号
1693715
最終更新
2023/03/28
総文字数
9,981
ページ数
8ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
 子供の頃、恐竜博士になりたいと真面目に思ったことがある。
 恐竜の化石を見つけたい。恐竜に会ってみたい。そう両親にも言った。


 しかし、成長するにつれ、恐竜が現代に生存していない事や、化石を掘るためには資金や人員が必要になること等、現実を突きつけられる。


 友達と恐竜の名前を覚えあったり、恐竜キングやカセキホリダーで味わったワクワク感は、年を重ねるごとに薄れていった。


 気付けば21歳、もう大人だ。
 社会から見たら、まだまだ成人したばかりの奴だがな。


 普通の学校生活を送り、中小企業のサラリーマンに落ち着いた上村 正志(うえむら まさし)は今日も酔っていた。
 連日連夜、上司の飲みを断ることが出来ず、これといった趣味も無い、彼女いない歴=年齢の男だ。
 

 人生、何事も普通が1番の筈だった。


 そんな俺が、気付けば凶暴な魔物が蔓延る森でただ一人。
 

 突然な事態に混乱しながらも、そんな世界に馴染んでいく男の物語。



 「食費が半端ねーぞ、これ!!」


 「おいおい⁉目の前で殺人!!」


 「こっちは化石削ってんだよ!!」

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