そして、犯人が処分し忘れたのだろうか?不自然に1本だけ、花火が残されていた。愛瑠は、それを持ち帰り、ネット検索をかけて、花火屋の事を知り、メールを送ったのだ。
「他人の秘密ね……」
誰にも気づかれず、不慮の事故で殺せるなら、そちらの方が都合がいい。それに他人の秘密が見えるなんて最高だ。
しかし、文香のスマホが警察の手に渡ったならば、少しまずい。
自分に辿り着くまでには、時間はかかると思うが、それまでに終わらせておかなければならないコトが、まだ残っているから。
「さぁ、お片付けの時間の始まりね」
古い木製扉の前で足を止めると、愛瑠は、ドアノブに手を掛け、コンコンとノックする。
扉が開いたと同時に、男の掌が、愛瑠の手首を掴むと、部屋の中に引っ張り込まれた。
「他人の秘密ね……」
誰にも気づかれず、不慮の事故で殺せるなら、そちらの方が都合がいい。それに他人の秘密が見えるなんて最高だ。
しかし、文香のスマホが警察の手に渡ったならば、少しまずい。
自分に辿り着くまでには、時間はかかると思うが、それまでに終わらせておかなければならないコトが、まだ残っているから。
「さぁ、お片付けの時間の始まりね」
古い木製扉の前で足を止めると、愛瑠は、ドアノブに手を掛け、コンコンとノックする。
扉が開いたと同時に、男の掌が、愛瑠の手首を掴むと、部屋の中に引っ張り込まれた。