後宮の嫌われ白蛇妃ですが、推しのためなら悪意も美味しくいただきます

作品番号 1654977
最終更新 2022/01/05

後宮の嫌われ白蛇妃ですが、推しのためなら悪意も美味しくいただきます
ファンタジー

5ページ

総文字数/ 31,981

ランクイン履歴:総合3位 (2022/01/06)


白髪に紅珊瑚の瞳を持つ苺々(メイメイ)は可憐な美貌を持ちながら、その容姿と特殊な異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、後宮で忌避されている。

不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、じめじめとした簡素な離宮に押し込められ、明らかに虐げられる日々……の中、苺々は不遇に屈しなかった。
たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。

「わたくしだけ離れだなんて、なんと高待遇なのでしょうか! ここなら誰の視線も気にせずに全力で推し活ができますわ。
じゃじゃーん、できましたわ! 苺々特製、木蘭様ぬいぐるみ! 柔らかな布地を使ったので触り心地も抜群です。今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!
そうだ、ぬいぐるみの木蘭様ですから〝ぬい様〟とお呼びしますね。ふふっ、今にも寝息が聞こえてきそうです」

明るく変わり者の苺々は、皇太子殿下の寵妃と噂される幼女・木蘭(ムーラン)様を『推し』として崇め奉り、悠々自適な離宮で毎日を元気に頑張っていた。

「お茶会のお呼ばれもありませんし、最近は雨ばかりでしたので木蘭様をお見かけする機会がなかなかありませんでしたが、意外にも推し活は捗りました。ぬいぐるみ製作、憧れだったのです……」

木蓮の花を刺繍し豪華な応援団扇を作ったり、毛氈生地でぬいぐるみを製作したり……
そんな風に『推し活』を全力で楽しみながら、こっそり異能を使って木蘭様に降りかかる悪意を祓っていたある日。

最上級妃である木蘭様から、異能の巫女として彼女の宮に招かれることに。
やがて苺々の『推し活』は、木蘭様と皇太子・紫淵(シエン)の秘密を明らかにしていく――?

最上級妃の幼女(推し)× 白蛇と虐げられる最下級妃(推し活女子)× 美貌の皇太子殿下の物語

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

肝心要な解決があっけなく終了
ワクワクしていたのに

2022/01/05 17:53

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すべての感想数:42

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