後宮の嫌われ白蛇妃ですが、推しのためなら悪意も美味しくいただきます

作品番号 1654977
最終更新 2022/01/05

後宮の嫌われ白蛇妃ですが、推しのためなら悪意も美味しくいただきます
後宮ファンタジー

5ページ

総文字数/ 31,981

ランクイン履歴:

総合:3位(2022/01/06)

後宮ファンタジー:2位(2022/07/25)




白き大蛇と人間の花嫁による禁忌の異類婚姻で生まれた『白蛇の娘』には、〝悪意をあやつる異能〟がある――。



真珠色の白髪に紅珊瑚の瞳を持つ苺々(メイメイ)は可憐な美貌を持ちながら、その容姿と特殊な異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、後宮で忌避されている。
不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、じめじめとした簡素な離宮に押し込められ、明らかに虐げられる日々……の中、苺々は不遇に屈しなかった。
たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。

「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭様ぬいぐるみ!」

なんと明るく変わり者の苺々は、皇太子の寵妃と噂される幼女・木蘭(ムーラン)を『推し』として崇め奉り、悠々自適な離宮で毎日を元気に頑張っていたのである。

木蓮の花を 刺繍し豪華な応援絹扇を作ったり、毛氈生地でぬいぐるみを製作したり……
そんな風に『推し活』を全力で楽しみながら、こっそり 異能を使って木蘭に降りかかる悪意を祓っていたある日。
最上級妃である木蘭から、異能の巫女として彼女の宮に招かれることに。

しかし苺苺の異能を使った『推し活』が、木蘭の秘密――実は絶世の美青年、皇太子・紫淵(シエン)が〈怪異に巻き込まれた末の姿〉であることを、明らかにしてしまい……!?



絶世の美貌の皇太子殿下 × 白蛇と虐げられる最下級妃 の後宮シンデレラストーリー。



◆◆◆長編版はこちらになります◆◆◆
https://novema.jp/book/n1657221
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◇2022.01.03完結
◇第24回キャラクター短編コンテスト『推し活女子』で最優秀賞を受賞しました。ありがとうございます!

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

肝心要な解決があっけなく終了
ワクワクしていたのに

2022/01/05 17:53

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