十年の初恋に終止符(ピリオド)を。
青春・恋愛
完
95
水月つゆ(水沢ゆな)/著
- 作品番号
- 1649870
- 最終更新
- 2021/10/13
- 総文字数
- 27,851
- ページ数
- 35ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 95
- ランクイン履歴
-
総合61位(2021/10/23)
青春・恋愛35位(2021/11/30)
- ランクイン履歴
-
総合61位(2021/10/23)
青春・恋愛35位(2021/11/30)
ずっとずっと大好きだった。
幼稚園の頃から私の初恋はスタートしていて、それ以来、彼以外を好きになったことは一度だってなかった。
私の初恋は、これからもずっと続いていくのだと思っていた。
──そう、思っていたのに。
きみと私の距離は近いようで
意外と遠いものだった。
- あらすじ
- 幼稚園児の頃からずっと幼馴染みの倉田翔平(くらたしょうへい)のことが大好きだった主人公の山下美菜(やましたみな)。毎朝、一緒に登校することが幸せで、翔ちゃんの隣は自分の居場所だと思っていた。そんな矢先、突然「彼女ができた」と翔ちゃんに告げられる。だけど、諦めたくなかった美菜は翔ちゃんを奪い返そうと奮闘するけれど……?
この作品の感想ノート
切なく、後の展開が気になって本当に面白いなと思い、
感想を書かせていただきます……!
自分の知らない好きな人の面があるのを知ることも、
好きな人に彼女がいることも、とんでもなく辛いことなのに、
それが10年も想い続けた相手、というのは作者さん鬼だなと感じました。
ですが、それを振り切って、涙ながらに新しい道を歩んでいこう、
という主人公に心を打たれました。
続編が出るとするなら、そこでみなちゃんに幸せになってほしいと思います……!
神崎まいさん
2021/11/09 20:36
水月つゆ(水沢ゆな)さんの書籍化作品
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