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作品番号 1598835 最終更新 2020/04/24
3ページ 完
総文字数/ 18,833
ランクイン履歴:
総合:4位(2020/04/23)
"僕なんか"が口癖になっていたユキオの世界を変えてくれたのは紛れもなく、アイナだった 一見完璧に見えるが、手先が不器用で料理が苦手なアイナ。料理以外の分野において劣弱意識を持っているユキオ 性格もスタイルも得意分野も、全てにおいて正反対の二人。しかし互いのブランクを埋め合う理想の関係なのではないか、と思い自然と笑みが零れました 憧れと共に芽生えた劣等感や自己嫌悪。それを乗り越えて、その先にある想いに真っ直ぐ進む。そんなユキオを見ると、思わず声に出して応援したくなりました 読み進めていくうちに、じんわりと胸に温かさが広がっていく。それと同時に、色んな立場の人の悩みに直面していく。まさに示唆に富んだ作品でした リズミカルに話が進んで行き、ページを捲る速さがどんどん加速していく、というのも本作品の魅力だと感じます 少し休みたい時、ほっこりする時間が疲れたあなたの元に訪れる。ぜひ、ご一読ください
料理できない完璧クール女子、好きです! クーデレヒロイン最高!! 誤字報告です 途中2か所(会長に料理を教える場面とデートの待ちあわせの場面)、会長の表記が「榊原マキナ」になってました