死が僕たちを分かつまで

作品番号 1596796
最終更新 2020/04/27

死が僕たちを分かつまで
恋愛・青春

32ページ

総文字数/ 99,779

“それはある意味で呪いだった。
我が身さえ犠牲にせしめる程の。”

ある日幽体離脱をしてしまった大学生の早乙女優は、夜の神社で、記憶喪失に陥ってしまった《幽霊》の少女と出逢う。
「名前も。年齢も。自分がどこに住んでいたかも。なーんにも覚えてないんです」
善意か、あるいは同情から、優は自分が生きていることを隠したまま少女に手を貸すことを決意する。記憶を取り戻し、未練を叶えて成仏を果たすため、二人は誰にも見えない夜の散策を開始した。しかし毎晩を共に過ごすにつれ、優の心は徐々に少女へと惹かれていく。それは実っても先などない、どこまでも無意味で切ない恋。
想いが限界に達したとき、優は一つの覚悟を決めた。

初々しくも切ない、本人たちしか知らぬ一夏の奇跡の物語。

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