いつ自分が死ぬかなんて分からない。
 
予想もしていなかった事が突然起きて、気がついたら目の前が真っ暗だ。
 
そんな真っ暗な世界が、闇の中一人孤独で居る自分を襲うのだ。
 
そして後悔する。
 
もっと自分に何か出来たのではないのか、こうなる前にやるべき事があったのではないかと。
 
だから自分はそうなる前に行動に移したのだ。
 
たった一人の願いを叶える為、最高のプレゼントを送る為、自分に出来る事はこれが最初で最後なのだ。
 
だからどうか届いて欲しい。
 
最初で最後の最高のプレゼントが君の元に――