恋というものは

作品番号 1558302
最終更新 2019/05/11

恋というものは
夜宵/著
青春・恋愛

3ページ

総文字数/ 740


恋っていうものは、



甘く、切なく、そして、苦しい。



忘れたくても、忘れられなくて。



失っても、永遠に残る。



君との思い出。



粉々に砕けたはずなのに。



怖かったはずなのに、



貴方の横顔が忘れられないの。



声が、忘れられないの。



涙を、忘れられないの。



あなたの隣にいた時の温もりも。



どんな素顔だって、きっと好きだよ。



隠し事があったって、



どんなに傷つけられたって、



私はきっとずっと、君が好きだよ。



ねぇ、どうか神様。



二人を繋いで。



松山疾風(マツヤマ ハヤテ)


×


白川日向(シラカワ ヒナタ)




あらすじ
高校入学して、数ヶ月。
隅で息を殺している私の視界に入った、一学年上の秀才だという、人気者の君。


「誰かを愛すことが、怖い」


毎日、楽しそうに笑っている、彼の過去。


「私が笑い続ける理由はね、」


―本音を隠して笑う仮面を付けた私と、


逃げられないものに追われても尚、寂しさと恐怖を隠そうとする仮面を付けた嘘の君の、


儚く淡い、恋物語。



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