黒毛のアンと僕。

作品番号 1118248
最終更新 2016/05/15

黒毛のアンと僕。
恋愛・青春

30ページ

総文字数/ 12,513

文学部の大河原さんは

みんなからこっそり

『黒毛のアン』と呼ばれている



いっつも奇妙なファッション


変な文字がでかでかとプリントされた
Tシャツの上に

おじさんがよく着ている
ポケットがたくさんついた釣り用ベスト


そのポケットには

文庫本が2、3冊と教科書
小さく折り畳んだルーズリーフが数枚
そして輪ゴムで束ねたペンが数本



とっても変わり者の女の子だ



大河原さんて

いったいどんな子なんだろう



喋ってみたいんだけど

いつも大河原さんは

長い黒髪をなびかせながら

すたすたとキャンパスを闊歩するので

僕はなかなか話しかけられずにいる


<恋する変人>シリーズ
「憂鬱なソネット」
「斉藤くん、聞いてますか」

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:椛ちあきさん
やさしい恋のおはなし。
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<変人女子×ピュア男子> いつも一人でひょうひょうと、さっそうとキャンパスを闊歩する大河原さん(変人女子)。 変なTシャツに、釣りベスト。かばんも持たず、荷物は全てポケットに入れて持ち運ぶ。 長い黒髪がもとで、「黒毛のアン」と呼ばれている。 そんな変わり者の大河原さんを、こっそり目で追いかけている林くん(ピュア男子)。 でも、内気な林くんは、いつも彼女を見つめるだけで、話しかけることができない。 そんなある日、林くんは大河原さんの忘れ物を見つけて、とうとう行動を起こした! とっても純粋で可愛い林くんと、大らかで無邪気な大河原さんのやりとりに、キュンキュンしっぱなしです。 ほっこり、ほのぼの、やさしい恋のお話を読みたい方に、おすすめです。

2014/11/14 18:27

この作品の感想ノート

♪実花子さま♪

わあ、読んでくださったんですか!なんかすみません、ありがとうございます!嬉しいです……!

実は大河原さんにはモデルがおりまして。大学時代の同級生なんですけど、長いストレート黒髪で背が高くてスタイルがよくて、いつもTシャツにジーンズ、そしていつも本を読んでました。さすがに釣りベストは着てませんでしたが(笑)。
初めての会話は、彼女が私に「君なに読んでるの? いつも本読んでるよね」とイケメンな雰囲気で話しかけてきたときでした。
知り合うと本当にイイオンナで。実花子さんのご感想を読んでいて彼女のことを思い出して懐かしくなりました。

読んでくださってありがとうございました。

2015/08/29 19:21

この間はありがとうございました!
本棚で温めているあれの他にも何か……と思い、作品案内を読ませていただき、もう、大河原さんのTシャツのくだりでいてもたってもいられなくなり、読みました(笑)

インパクト大な見た目とは裏腹に、なんだか凄くイイオンナな大河原さんにくぎ付けですよ!!

有象無象(笑)だめだ、面白すぎる。

素敵なお話、ありがとうございました。

実花子さん
2015/08/29 16:01

【レビュー御礼】涼花さま

はじめまして。
読んでいただいてとても嬉しいです!
しかも、すてきなレビューまで!

この作品で恋のときめきなんて感じていただけるのでしょうか……身に余るお言葉ですが、すごく光栄です。
ありがとうございました♪

2015/08/22 23:50

この作品のかんたん感想

すべての感想数:28

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