椿灯夏さんの作品一覧

終焉告げる金色の蝶と死想の少女
椿灯夏/著

総文字数/9,285

和風ファンタジー22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「死を想うのは。――生きたいと想うこと、なんじゃないですか。それに、あなたには待ち人がいる。その人と約束をしたのなら帰るべきですよ。どんな人との約束でも」 《終焉を告げる金色の蝶》の都市伝説。 どうせ虚構なのだと自覚しつつも、《蝶池神社》に足を運ぶ。 蝶の池に眠る金色の蝶に願えば、望んだ終焉が訪れる、告げられるという。 終焉の幻想が今始まる。 《死想の少女》 月伽 《どこか神秘的で、胡散臭い男》 ローエン 《死呪う少年》 希石 《蒼紫の蝶》 柊 《翠緑の蝶》 楪 他コンテスト参加作品になります。
神隠しの杜
椿灯夏/著

総文字数/2,876

ホラー5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あかあかと咲き連なる彼岸花。 夕闇を背にお社の屋根に座る少年と少女。 「はやく帰れ。じゃないと、ここから……帰れなくなる」 緋葉――アカハ―― 「隠せばいいわ。緋葉をこんなのにした、ヒトだもの。 だって、ここは――緋葉の領域なんだから」 夕羅――ユラ―― 「……とんでもない場所に迷い込んだ」 木暮歩――コグレアユム―― えんえんと、同じ景色を歩いてる事に気がついた時。 もう、遅い。 2025/12/10 Kaita様で作成した表紙をアップしました
夜明け前に降る雨とホタル燈導く夜明け
椿灯夏/著

総文字数/2,752

青春・恋愛7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
『夢』ですらなかったものをカタチに変えてくれた大切な人がいた。 しかし思わぬ形でその人と再会し、そして少女は夜明け前に降る降り止まない雨の中にとどまり続ける。 そして少女はホタル燈に導かれて、探しものをみつける――――。
月下の秘密
椿灯夏/著

総文字数/2,472

異世界ファンタジー7ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
《月下の魔法使い》短編。 月下高等学校。 魔法使いが集う、秘密の箱庭。
あの夏の久遠堂
椿灯夏/著

総文字数/0

その他0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの夏――白く染まる庭でみつけた。 遠くせつない夏の「秘密基地」。
つばきには毒がある
椿灯夏/著

総文字数/1,237

ホラー6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの日神社に咲いてた朱い花。 その花には、毒があるーーーー
勿忘草
椿灯夏/著

総文字数/580

その他1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
雨が世界をつつみこむ。 青が世界(すべて)だった。
夜明けの贈り物
椿灯夏/著

総文字数/910

ヒューマンドラマ2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
疲れ果てた心。 日常の中で擦り切れていった心を癒やし溶かしたのは――夜明けの贈り物だった。 「さよさん、毎日バイトお疲れ様。はいこれ俺のブレンドしたハーブティー。 これ飲んで、甘いもの食べて、ゆっくり休んで。また、前を向けばいいんだよ」
蒼い死神が笑った日
椿灯夏/著

総文字数/490

和風ファンタジー1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
泣かないで。 泣かないで。 もう、あなたが泣く姿は見たくないの。 蒼い死神が笑った日、 それは私が初めて泣いた日。 *死神シリーズ* 【朱音の唄】 あかい死神と姫巫女の物語 【蒼い死神が笑った日】 蒼の森で紡がれる死神と少女の物語
魔王様と暁の姫
椿灯夏/著

総文字数/2,541

異世界ファンタジー9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
すべての始まりはたったひとつの願いだった。 “大切な人を失いたくない” 「例え偽りの記憶でも構わない。自分にとって、それが本物なら」 始まりは雨。 「探したよ“魔王様”」 ーー例えどんなに酷い物語(結末)だとしても。 姫のために紡ぐ(生きる)と決めたんだ。もう、何からも俺は逃げたりしない。 これは明けない世界で紡ぐ魔王様たちの夜明けの物語。
死神さんは春になく
椿灯夏/著

総文字数/2,944

和風ファンタジー10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
季節は春に廻り、忘れていた泡沫の記憶が想い浮かぶ。 死神さんは春になく 。
満月鏡
椿灯夏/著

総文字数/983

現代ファンタジー4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
湖に伝わる不思議な言い伝えに導かれ、 ひとりの少女が今日もやってくる。
勿忘草図書館の死神さん
椿灯夏/著

総文字数/698

和風ファンタジー3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
長年辺境の町で愛されてきた図書館が失くなる。 それはずっと大事にしてたものを失うことと、よく似ていて。 図書館にある桜の下で死神さんと出会う。 はじめて死神さんを見たのが終わりに近づくなかだった。桜の花弁がひらひらと舞い散り、地面に少しずつ降り積もっていく。 それはまるで死神さんーー図書館との終わりを示唆しているようで、涙が止まらなかった。 “ありがとう。僕はこの図書館の死神でよかった” 死神さんの笑顔はとても輝いて見えた。それは小さい頃に読んだ絵本の死神さんのような、本当に幸せそうな笑顔だった。
pagetop