深水えいなさんの作品一覧

夏とトマトとたぬき猫

総文字数/20,261

ヒューマンドラマ37ページ

第62回キャラクター短編小説コンテスト「心癒される、猫小説」エントリー中
表紙を見る 表紙を閉じる
就職先の会社で何もかも上手くいかなかった美月。 実家に戻ったけれど、そこにも自分の居場所はなく。 「誰も住んでいないと荒れるから、あんたはそこに住んで掃除だけしてればいから!」 と、親に言われるがままに誰も住んでいないおばあちゃんの家を管理することに。 だけどそこには、まんまるフサフサの住民が住んでいて―― 「だれがタヌキだ! ネコパンチをおみまいするぞ!」 ……って、しゃべる猫!? これは、逃げるように田舎に戻って来た何のとりえもない元OLの美月が、モフモフの力で何とか生きていく力を取り戻す、そんなお話。
表紙を見る 表紙を閉じる
義理の弟の受験費用のため、無理やり高校を辞めさせられ運送屋さんのアルバイトをしていた綾乃。 そんなある日、青い光が綾乃を包み――ここはどこ!? 目の前の着流しの似合う黒髪イケメンは一体!? 戸惑う綾乃に、目の前の男の人――紫苑が言う。 どうやら私、あやかし統領の嫁候補として「お取り寄せ」されたみたいです。 (1話だけ大賞参加作品です)
たぬきの夏、綿貫さんがいた夏

総文字数/2,637

青春・恋愛1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
転校生の綿貫さんは、色白で茶髪で美人。 一見ただの癒し系美少女なんだけど、実は彼女には秘密があった。 それはお尻にタヌキの尻尾が生えてるってこと。 そしてそれに気づいているのは、どうやら僕だけみたいで――。 「手伝ってくれない? このままだと私、人間界から消えていなくなっちゃうの」 ――これは秘密を知った僕と秘密を抱えた彼女の、ひと夏の物語。 (1話だけ大賞参加作品です)
表紙を見る 表紙を閉じる
 新聞記者だったお父さんが言ってた。  この世には、写真を撮られるために生まれてきたような人間がいる。  カメラのピントを合わせたわけでもないのに、周りの人たちの輪郭がぼやけて、くっきりと浮かび上がるように見える人。    そんな存在感がある人間がいるって。  だけど私は今まで、そんな人が実在するなんて信じていなかった。  一人の人にだけピントがあったように見えるだなんて、そんな人いるわけない。  そう思ってた。  白浜《しらはま》くんが目の前に現れるまでは――。
私の最高の青春

総文字数/7,727

ヒューマンドラマ15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
人気スイーツカフェ・スイーツランドが推しとコラボするらしい。 行きたいけど、もうアラサーだし、若い女の子向けのカフェに一人で入るのが気が引ける……。 すると、たまたま同じくスウィーツランドに行きたいという推し仲間のロコさんのコメントが目に入ってきて……!?
ミルクティー・ナイト

総文字数/6,347

青春・恋愛1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
同じ大学の佐藤くんは好みじゃないはずだった。 だけどあの夜からすべてが変わった。 何もない、ごく普通の夜。 あの夜の青さを、忘れられないのはなぜ?
pagetop