辻村海月さんの作品一覧

白鬼の封印師 二

総文字数/108,065

和風ファンタジー60ページ

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現世の三大術家vs隠世の三大妖家 ~捕われの少女と明かされる藤宮家の力~ 術家に生まれた封印師の異能を持てない少女、時雨。久野家を追い出された先で彼女を待ち受けるのは包み込むかのような愛情を向ける白鬼の妖、白夜の存在。幸せな生活がスタートかと思いきや問題とは起きるもので、、。遠回りだけど離れることを決して許されない二人の恋物語は続く。 白鬼の封印師第二弾 開幕!! ※「白鬼の封印師」を加筆修正中です!!
青龍の華嫁 ~稀血の悪女~

総文字数/30,893

和風ファンタジー22ページ

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青龍の華嫁 ~稀血の悪女~ 古の時代、日本は襲い掛かる多くの天災に脅かされていた。 そんな日本領土は古くから神の加護が働くと信じられており、東西南北を司る四神の力が災いから平和を守ってきた。 エネルギーはやがて人型となり、四神の血と金色の瞳を受け継ぐ一族へ姿を変えれば中央の麒麟家を筆頭に国の五摂家へと勢力を拡大し、戦後その力は国の中核を担う機関へと発展していった。 五摂家誕生から程なくして、国では四神の派生型とも呼べる赤色の瞳を持つ妖が誕生した。 人間と妖・(神)の共存社会。 だが人間の力は彼らの力に劣り、時に脅威となった。 経済、政治、知性、身体。 どれをとっても能力の高い彼らに人間達は自身の掲げる地位と権力が奪われるのを大いに恐れた。 そこで人間達が考えたのは花嫁を差し出すことだった。 だが欲深い人間側に対し、妖側は血統主義だった。 神力・妖力共に人間と交わることで血の薄れが生じるのを恐れ、それは上位の一族になればなるほど人間の花嫁を娶ろうとはしなかった。 ただ一部、ある人間を除いては。 稀血の花嫁。 百年に一度、人間側から生まれるとされる稀血を宿す花嫁だ。 血には不老不死の力が含まれ、妖が飲めば妖力が保たれ、神が飲めば強い神力の子供を生むことができるとされてきた。 喉から手が出るほど渇望な相手。 妖・神達が唯一、人間に望む存在だった。 だからこそ、人間達にとっては名誉なる瞬間ともいえたのだ。
鬼頭の八咫烏

総文字数/31,945

和風ファンタジー15ページ

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和風恋愛ファンタジー × フィジカルギフテッド 空手極めすぎたら魔物倒しちゃいました! 酒呑童子の血を受け継ぐ魔物討伐者と、八咫烏の血を受け継ぐ勢女が折りなす、最強高校生タックルの痛快シンデレラストーリー。
鬼ぐわしの恐妻

総文字数/37,479

和風ファンタジー23ページ

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~離婚をかけた学園バトル~ おてんば娘vs陽鬼の最高峰 日本には古くから陰陽の血を宿す陰陽一族が存在していた。彼らは各領土に建てられた社に祀られるとされる陰と陽、二つの御霊を保守し国の平和と富へと貢献する役目を生業にしていた。それは昔、この世を多くの災いから護ったとされる二人の鬼から生まれたものとされ、百年に一度、彼らは先祖返りを起こせば自身の伴侶となる『繋ぎ』を娶るという。 ※短編だったものを長編に修正致しましたので、内容が大まかに変更されております。
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