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きみのあしあと

総文字数/7,870

BL6ページ

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すこしふしぎなボーイズライフ。
カースト上位にかまわれてます!?

総文字数/15,778

BL11ページ

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 俺、相川究(あいかわきわむ)。生まれながらの虚弱体質。  そんなわけで高校受験のシーズンにインフルエンザにかかり、志望校は受験することすらかなわなかった。  やむなく進学した地域一番のあほ高では、もちろん友達なんかできない。  マッドな研究者の親は、愛情を注げない代わりに金銭の不自由だけはさせないと言い、俺はバンドルカードで自由に買い物ができるから、休み時間はもっぱらひとりで通販サイトを見て過ごす。  いわゆる陰キャだ。    そんなある日、クラスの陽キャ代表みたいな男・甲斐大河(かいたいが)に話しかけられ、うっかり自慢話をしてしまう。  すると大河は俺のアカウントで勝手にちょっとえっちな漫画を買ってしまい―― 「これ読みたかったんだけど、うちチビが何人もいるからさ。置いとけないだろ?」 「いやうちならいいのかよ!?」  善悪の基準がまったくわからん!  以来甲斐は俺の家に頻繁にやってくる。  奴が勝手に買うもので、親からほったらかしの殺風景な俺の部屋はだんだん居心地がよくなっていき――  カツアゲ犯と被害者?  それとも友だち?  いびつでほんわか。  そんな関係のお話。
逢生の朝とオレンジ

総文字数/53,182

BL7ページ

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「俺の好きだったアイセイにはオリオンの三ツ星があったから、おまえとは違うよ」    人文学部に入学したばかりの逢生は、ある朝に出会った先輩に言われた言葉で心臓が止まりそうになった。     それはたぶん、僕です。   僕と何処で会いましたか?  逢生は惹かれていく大学の先輩と自分がどこかで繋がっているはずなのに、なぜか思い出せないままでいた。  ブーランジェリーが入ったメゾンの3階。  焼きたてのデニッシュの香り。  逢生の中で流れる音楽のフレーズ。   待ってて。   いろんな意味で追い付くようにするから。   思い出せないこともあるだろうけど、それでも。   I say love,   it is a flower   And you,   its only seed  このフレーズをあの人が歌ってくれたから。  僕はあの人を追いかけることにした。
グリズリーの上手な笑い方

総文字数/13,759

BL1ページ

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笑顔が下手な無表情×愛想笑いの上手いクラスメイト 笑うグリズリーが上手く笑えるようになるまでの話
凪いでないから

総文字数/23,382

BL11ページ

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海なしでは生きられないと思う。 波の音がない場所なんて考えられない。 それでも。 限界集落だと揶揄される島での生活を愛する渚は幼馴染にも言えない秘密を抱え、大好きな島から出て生きていくしかないのではと悩んでいた。 島の高校で都会組の生徒と交わるまでは。 島の外から進学してきたイケメン男子の鳥羽に、なぜか入学式の日から超弩級のエネルギーを込められた視線を注がれるようになった渚。 渚は煩悶する。 これは、マイノリティだと自覚したばかりの、俺のヤバい妄想なのか? ガチな愛が込められてる気がするンんだけど。 でもって鳥羽の佇まいは自分の好み、ど真ん中なんだけど。 視線が交わるたびに揺れる心。 自分の心臓の鼓動が聞こえる。 波の音のように。
キットちゃんって呼ばないで

総文字数/32,000

BL7ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
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ポリアンナふう前向きDKが ネガティブふう前向きDKに出逢ったら… きっと気になるって   アオハルは音楽抜きでは語れない。   “ No music, no life. ”   音楽なしでは人生がないに等しい!   と主張する少年たちの   甘くてみずみずしい恋物語。                 
彗星の秘密
橙里/著

総文字数/66,244

BL4ページ

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主人公:三好由希 マスクで顔を隠しながら生活している高校一年生。『ほうき星』というバンドのボーカル、うさたんが推し。 宇佐美彗 校内でも有名な美形の先輩。 アッシュブロンドの髪と口元の黒子がトレードマーク。
向日葵畑で手を繋ごう
舞々/著

総文字数/46,703

BL6ページ

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田舎なんて嫌いだ。 コンビニはないし、夜は真っ暗だし、熊だって出そうだ。 久しぶりに再開したあいつは、俺のことを子ども扱いするし、本当にウザイ。 けど、手を繋いでくれるのは嬉しい…かな。 でも、俺は田舎もあいつも気に入らねぇ。
俺ときみの、失恋からはじまる恋
紀本明/著

総文字数/91,730

BL31ページ

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無自覚さわやかイケメン攻め・小林冬璃         ×  人見知り美形受け・冴木春斗(はると) 恋愛慣れしていない初心な二人が織りなす、 両片思いのぴゅあきゅんボーイズラブ。
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クラスで王子様のように人気を集める朝霧湊――その完璧な笑顔と振る舞いに、誰もが憧れる。だが彼が密かにスマホで追いかけていたのは、匿名のVtuber「ユナ」だった。甘い声で“あなた”と囁く新進気鋭の配信者。実はその正体は、教室で存在感の薄い地味男子・佐倉陽。 学校ではモブ、画面の向こうでは“理想の恋人”を演じる俺。まさかクラスの王子様が、自分の声に救われ、ガチ恋しているとは夢にも思わなかった。 「ユナに会いたい」――推し活に燃える湊の瞳はあまりにも真剣で、俺は嘘をついている罪悪感と、秘密を共有する背徳感に揺れる。 ファンミ当選、正体の危機、匿名の脅迫。そして、「俺はユナに恋して、陽に惚れた」という告白。 仮面と素顔の間で揺れる二人の関係は、推しとリスナー、友達と恋人、そのすべての境界を越えていく。 ――“あなた”と呼んだ相手が、こんなに近くにいたなんて。 声から始まる恋が、教室を変えていく。
交換ノートの中で、匿名の君に恋をした。

総文字数/62,701

BL10ページ

第3回青春BL小説コンテストエントリー中
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 日直日誌の片隅に、知らない筆跡でこう書かれていた。  ――「お前の字、好き。」  それはいたずらのようで、どこか本気の文字だった。  返事を書いたら、また返ってくる。  いつのまにかページは、日直の時間だけの“交換ノート”になっていた。  名前も知らない相手と交わす文字が、だんだん恋文に変わっていく。  この気持ちは、ページの外にも届くのかな――。 ・・・・ BLリンク https://novema.jp/bookmark-list/n10008
空白のメッセージ ―会わないまま恋をした僕ら―

総文字数/57,298

BL10ページ

第3回青春BL小説コンテストエントリー中
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誤送信から始まった、ただの一行。 送信相手は、転校して離れた元同級生・朝霧晴翔だった。 文字だけで繋がる再会は、やがて言葉の奥に恋を宿していく。 顔を知らないまま、声を交わさないまま、 心だけが近づいていく“未送信の恋”。 高校二年の夏、僕らは空白の中で恋をした。
声の向こうで、君を見ていた

総文字数/140,889

BL26ページ

第3回青春BL小説コンテストエントリー中
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僕の中には、もうひとりの“僕”がいる。 名前はルウガ。勇敢で、少し毒舌で、でも僕よりずっと優しい。 放課後の診察室、フリーズして言葉が出なくなった僕のかわりに、彼が代わりに口を開いた。 そのとき、待合室の向こうにいた同じ年頃の少年――トモと目が合った。 彼の低い声が、世界のノイズを少しだけ遠ざけてくれた。 それから、僕とトモの関係は小さな紙切れから始まる。 「よかったら話しませんか?」――差し出したのは、僕ではなくルウガだった。 ルウガは“共感”だと言う。けれど胸の奥が熱くなるのはどうしてだろう。 僕が惹かれているのか、それとも彼が――? 世界がやさしくなるたびに、ルウガの声は少しずつ薄れていく。 消えていくのではなく、僕の中に溶けていくように。 「好き」という言葉をまだうまく言えない僕と、 「好き」を知らないルウガと、 そのすべてを受け止めようとするトモの物語。 これは、“一人と二人”で紡ぐやさしい青春の恋。 声にならない想いが、静かな放課後を満たしていく。
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『たつきは僕のヒーローだよっ! たつき大好きっ。』  記憶とアルバムの中の幼馴染は、俺よりも小さくて可愛くてか弱くて。  俺が守ってやらなきゃって、小動物みたいな存在で。  だから、信じられない。 「達樹覚えてない? 僕だよ、斑鳩透。」 「は?」  ……――あんなに可愛かった幼馴染が、(身体的にも精神的も)デカくなって帰ってきたなんて。 《昔可愛がってた幼馴染が積極的イケメンになって帰ってきたんだが。》 旧題:昔守っていた幼馴染と恋愛不器用な俺が同居するだけ
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 成績が下り坂になり、家にも学校にも居場所を見つけられない十七歳・三浦蒼生は、冬の夜、川沿いの橋の欄干に手をかける。そこへバイト帰りの黒髪メガネの少年・篠原律が現れ、蒼生の腕ではなく、欄干に置いた紙袋を指して言う。「パン、落ちるよ」。救いの台詞はどこにもない。ただ、蒼生の重さを軽んじないまま、律は温かい肉まんを差し出す——それが始まりだった。  別々の学校、律の方が偏差値の高い進学校。図書室で並ぶ午後、コンビニの蛍光灯の海、コインランドリーの乾燥機の唸り。蒼生は「無駄に見える時間」の重さを、律は「暮らしの手順」という軽さを、それぞれ相手から学びはじめる。だが木曜の夜だけ、律は消える。やがて蒼生は、律の頬の痣と割れる皿の音に出会い、母子家庭のネグレクトと暴力、酒の匂いのなかで生き延びてきた律の素顔を知る。  誰かを“救う”という正解のない世界で、二人は「逃げてもいい場所」を地図に描き足していく。欄干、図書室、コインランドリー、そして一時避難所。大人の社会を慎重に呼び込みながら、二人で曜日に色を戻していく物語。恋と呼ぶには幼く、家族と呼ぶには遠い——それでも確かに温かい、二人の「また」をめぐるボーイズラブ×純文学。 ※本作には、自殺未遂・ネグレクト・家庭内暴力・アルコール依存の描写が含まれます。物語上の必要から扱いますが、刺激的・過度に生々しい表現は避け、全年齢向けの範囲で描いています。
夏の診療所で、君と。

総文字数/49,634

BL8ページ

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 高校剣道部の主将・矢野蓮と、副主将で喘息を抱える沖田静。  夏休み、二人は療養を兼ねて静の祖父が一人で診療を続ける長崎の離島を訪れる。  人口減少と高齢化が進む島で、彼らが体験するのは「命を支える」現場そのものだった。末期患者の看取り、海での事故死、そして台風の夜に電気も酸素も失われた診療所。  祖父の古びた往診ノートに綴られていたのは、生と死の「呼吸の記録」だった。  剣道で繰り返し教えられた「残心」や「吐けば入る」という言葉が、命と隣り合う夏のなかで新しい意味を帯びていく。  互いの呼吸を支え合いながら、勝ち負けを超えて「そばにいる」という強さに辿り着く二人。  精霊流しの灯が海に揺れるとき、彼らの胸にも消えぬ火が灯った——。  切なくも温かな青春と継承の物語。
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