ヒューマンドラマ小説一覧

窓枠を越えなくても、音は届く。
海咲雪/著

総文字数/11,449

ヒューマンドラマ5ページ

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少し寒くなってきた季節、その猫は突然やって来た。首に一枚のメモ用紙をネックレスのようにかけて。 『私の夕ご飯はどこですか? ヒント:この大学の人間が食事をする場所の真ん中』 そのメモは私にどんな縁を連れて来るのか。 「貴方って呼び名はやっぱり嫌?」 「……」 「茶色だから『ちゃい』」 「……」 「黒色もあるから『くろ』」 「……」 「ていうか、さぶっ」 「にゃ!」 「え? 今、『さぶっ』に反応した?」 「にゃあ」 「え、貴方の名前『さぶ』なの!?」 「にゃー!」 そんな猫との会話が楽しくて仕方ないから。
人生の花は枯れない
/著

総文字数/9,285

ヒューマンドラマ4ページ

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 女児アニメをこよなく愛する美桜は、ある日偶然フィギュアを買った店で職場の後輩とばったり会ってしまった。慌てる美桜だったが、後輩の茉奈も筋肉に関する書籍を購入しており、お互い推しているものがあるということを理解し意気投合した。引っ越し先を探していると茉奈に言われてノリで隣の部屋が空いていると伝えたところ、さっそく茉奈が引っ越してくることになった。こうして、違うジャンルではあるものの推し活をしている同士、楽しい隣人生活が始まった。
1週間だけの死神

総文字数/16,129

ヒューマンドラマ8ページ

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「はい、というわけで貴方の人生は後1週間で終わりでーす!ワーイ、パチパチパチパチ~」 死神が、来た。それも特に気持ちの悪いな奴が。
あなたに似合う花を選ぶ

総文字数/24,313

ヒューマンドラマ8ページ

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夫を亡くした主人公、田中啓子は、火葬場で美しい喪服の女性に目を奪われる。彼女が、中学時代の目立つ同級生、鷹籐真理奈だと気付いた啓子は、中学時代の事を思い出す。 自信がなく、頑固で、潔癖で、真面目で……自分で自分を縛り続けていた啓子と、自由に、美しく、クラスの女王として君臨する真理奈。 啓子は真理奈に反発しながらも、抗いがたい引力のようなものを感じていた。 『大嫌いで大好き』思わずそう告げた。 火葬場で再会した二人は、真理奈の強引な連絡により、後日一緒にパフェを食べに行くことになる。 真理奈は息子を、啓子は夫を亡くし、それでも正面から慰めあうことはしない。 気の合わない同士で、あの頃、中学生の頃に言えなかったことを言い合う。 お互いに食べさせたいパフェを選び合い、お互いに似合う花を贈り合う。 華やかな真理奈に似合う花はどんな花だろう。 地味な自分に似合う花なんてあるんだろうか。 そう思いながらも、啓子は少しずつ前を向く気持ちになっていく。 自分だけが可哀想だという思いから、徐々に抜け出していく。
小さくても大きくても命だよ

総文字数/27,727

ヒューマンドラマ21ページ

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ペット禁止の平屋に住む、小学5年生の美穂。 猫が好きなお兄ちゃんが見つけた、夜の8時になると現れる、庭を歩く猫。 美穂は「何としても猫と仲良くなりたい」と奮闘を始める。 ある日、庭に現れた猫が怪我を負っていることに気が付き…… 温かく癒される。そんな美穂と猫との物語――
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「命令だ。お前はここに残れ――。」 一九四五年、終戦間近のタイ。敗走する二等兵・相沢義信は、かつて日本軍が現地民を徴用して建設した「日本街道」の傍らで、剥き出しの憎悪と飢餓に直面していた。 生き延びるために盗みを働き、殺生を犯す相沢。しかし、彼を見つめる一人の村の娘の瞳にあったのは、断罪ではなく底知れぬ「慈悲」だった。共に逃げ延びた中村軍曹は、かつて道を作った際に犯した殺人を相沢に打ち明け、桃色の寺院で自らの命を絶つ。 一人残された相沢に下された、軍曹の最期の命令。それは「僧となってこの地に留まること」だった。 名前を捨て、橙色の僧衣に身を包んだ相沢は、かつて略奪した村から托鉢で米を恵まれ、言葉を失ったまま五十年の歳月を石段の掃除に捧げる。なぜ彼は帰国せず、タイの山奥で掃き清め続けたのか。 二〇一五年、相沢がその生涯を閉じた時、かつての娘――いまは老女となった彼女が供えた「包み」が、止まっていた時間を動かし始める。ドリアンの甘く腐ったような匂いが漂う中、戦争の罪を一身に背負い、静かに消えていった一人の日本兵の魂を、仏の慈悲が導く感動の短編。
パンケーキレモン
夜世中/著

総文字数/83,337

ヒューマンドラマ8ページ

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前回もですが漆葉よつばさん。パンケーキのイラストありがとうございます♪いやー思わず食べたくなるし美味しそうですよね🤤
教壇の影

総文字数/14,318

ヒューマンドラマ2ページ

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教育実習生の春川陽一は、光ヶ丘高校での実習初日、指導教員である加藤先生と出会う。生徒指導主任として名高い加藤先生は、問題児たちを驚くほど更生させる手腕で知られていた。しかし、春川は次第に加藤先生の指導の裏に潜む異常な支配と洗脳の実態に気づいていく。
アラサー覆面調査員の出張メシ 夜のお供はコンビニ豚丼ですけど何か?

総文字数/15,013

ヒューマンドラマ11ページ

第69回キャラクター短編小説コンテスト「出張女子ひとりメシ」エントリー中
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アラサー女子の狩矢紅葉(かりやもみじ)は覆面調査員。 旅先で二時間サスペンスを見るのが趣味。 今回は北海道日高地方への出張で、ハンバーガーチェーンの店舗を調査。 午後は丸々自由時間。 誰もいない桜並木を堪能し、襟裳岬へドライブ。 そこでなぜか地元の青年に声をかけられる。 え、どういうこと? 旅先で恋に落ちるなんて二時間サスペンスじゃあるまいし。 夜はご当地コンビニの豚丼を味わう彼女だったが……。 海鮮丼もジンギスカンも出てこない北海道グルメ旅。
足長おじさんへ

総文字数/21,147

ヒューマンドラマ11ページ

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足長おじさんの正体は? 児童養護施設を舞台に、主人公と子供たちの、ちょっぴり切なく……美味しい毎日。 【主な登場人物】  →赤井ソラ(主人公/21歳/施設で育ち施設の調理師として働いている)  →赤井梅(元施設長で現理事/恩義ある人からの指示でソラを養女にした)  →足長おじさん(ソラが毎日書く手紙の相手) 2019.12.24 完結 2019.12.21 開始
できるふり、できないふり

総文字数/81,206

ヒューマンドラマ15ページ

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同じ「自閉症スペクトラム」を抱えながら、真逆の方向に生きる二人。 安西直は「障がい者らしく見せる」ことで社会に居場所をつくろうとし、 鈴木優成は「健常者のふり」をやめて、自分として生きようとする。 ある福祉イベントで出会った二人は、互いの仮面を映し合う鏡のように惹かれながら、 それぞれの「本当の声」と「生きづらさ」の正体を見つめていく。 ――“ふつう”とは、誰のための言葉なのか。 ◆登場人物 安西 直(あんざい なお)  24歳。体は女性だが心は男性。ASD特性あり。  「おどおどキャラ」を演じて社会に合わせるが、自分が偏見を再生産している気がして苦しい。  内面では、淡々と論理的に自己観察を続けている。  外では小動物のように振る舞う。 鈴木 優成(すずき ゆうせい)  28歳。ASD特性あり。診断を受けて「やっと名前がついた」と安堵。  仮面を脱いで生きようとするが、社会は「努力不足」と冷たく突き放す。  安西と出会い、「演じる」ことの意味を再考する。 古川 理紗(ふるかわ りさ)  イベントスタッフ。非当事者。  “優しさ”の裏に無意識の差別がある存在として配置。
月明かり

総文字数/9,291

ヒューマンドラマ5ページ

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神様って、いるんでしょうか。
仕合わせ

総文字数/5,422

ヒューマンドラマ5ページ

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これは、彼女の物語です。 彼奴の物語であり、私の物語でもあります。 そして貴方の物語でも、あるかもしれません。 《お知らせ》 100PV突破しました。ありがとうございます。
名前のないその感情に愛を込めて

総文字数/10,946

ヒューマンドラマ3ページ

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幼い頃の記憶。 古びた鳥居と、小さな男の子。 その山で出会ったヒトは、ヒトならざる者だった。
出張先で、ポテサラを

総文字数/4,620

ヒューマンドラマ1ページ

第69回キャラクター短編小説コンテスト「出張女子ひとりメシ」エントリー中
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