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墓守の夏【コンテスト用シナリオ】

総文字数/63,792

和風ファンタジー13ページ

第9回noicomiマンガシナリオ大賞【ノベマ!】エントリー中
2025/12/01 12:54完結
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こちらは、コンテスト用のシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 「えぇ?墓守?」 八重ばあちゃんが亡くなり、突然「根まわりの里」にある「いわくつきの墓」の墓守を押し付けられた夏子。 それは成仏出来ない、侍の幽霊付きのお墓。 ーーードンドンドン! 「そなたが新しき墓守か!」 松明を持った侍の幽霊に、たたき起こされる事に。 「そなたは半端者よ!恥を知るがよい!」 指導役の氏家に叱られる夏子。厳しいながらも気にかけてくれる氏家に恋をするが、全く相手にされない。 個性的な四人の侍の幽霊達に、叱咤激励される毎日。 「お夏、あれをやってみよ」「これをやって見せよ」と無茶ぶりをされて、パンク寸前。 でも、出来ないなりに前にすすもうとする夏子。 過去にとらわれていた侍の幽霊達は、夏子の影響を受けて。自分の心と向き合い始める。 夏子と侍の幽霊達が、お互いに成長していくお話。 ●安永夏子(お夏)・・アラサーのダメダメ派遣社員。昔から何をやっても中途半端。自分に自信がない。でも、誰かに認めてもらいたいと心の底では思っている。 ●八重ばあちゃん(八重)・・亡くなった祖父の妹。遺言で夏子に墓守の役目を押し付ける。娘時代、氏家様と何やらあった様子? ●氏家様・・侍の幽霊。きれいな顔をしているが、厳しくて怖い。堅物で不器用。夏子を「八重の代わりにもならぬ半端者」と見下す。でも、その厳しさには何か理由がありそう。八重ばあちゃんの初恋の人。 ●篠原様・・侍の幽霊。好奇心旺盛で新し物好き。どこで知ったのか、スマホの使い方を知っている。なにやらお気に入りの場所があるらしい。 ●小坂様・・侍の幽霊。背が高くてお酒が大好き。まっすぐで純粋な性格。 ●田丸様・・侍の幽霊。幽霊の中で一番身分が高い。丸顔の癒し系。のんびりおっとりしているが、急に無茶ぶりをしてくる事がある。 ●政勝様・・侍の幽霊達の主君。 ●鈴木さん・・根まわり資料館の職員。政勝様の子孫。 ●クールガイ沢口(くるりの者)・・怪しいおふだなどを売る、胡散臭い心霊系ブロガー。心霊スポット探訪などを動画配信している。昔、亡くなった父親から「出来損ない」と言われたのを、今でも気にしている。
肉球警察24時
nonoha/著

総文字数/8,195

ヒューマンドラマ1ページ

2025/12/01 12:45完結
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中学生の若菜は、うっかり飼い猫ポリスケの“肉球”でスマホの指紋認証を登録してしまい、ロック解除が猫にしかできない状態に。 幼なじみの瞬也から会いたいと連絡が来るのに、返信できず大混乱。 果たして肉球ロックは解除できるのか? スマホに振り回されながら奔走する若菜は、ポリスケの優しさと、自分が逃げていた気持ちに気づいていく。翌日、瞬也と直接向き合った若菜は、猫がつないだ小さな一歩を踏み出す。
片付けられない私と不思議な猫の話

総文字数/31,994

ヒューマンドラマ20ページ

2025/12/01 12:39完結
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「タス……ケテ」  ザァァァと冷雨が降り注ぐ、仕事からの帰り道。  自然公園より聞こえてきた、今にも消えそうな声。  誰かが助けを求めていると公園中に入っていった私は、木の枝に尻尾が引っ掛かり、降りられなくなってしまった黒い成猫を見つけた。  雨でびしょ濡れになった猫をワンルームの自室に連れて帰り、バスタオルでパサパサと拭いていく。  すると猫はウトウトし、丸くなって眠りだす。  今にも引きちぎれてしまいそうな、脆い首輪。スラっとした、痩せ細り具合。  その姿から野良猫だと察した私は、猫を飼う決意をした。  次の日。私は猫に、自分が飼い主になると伝える。  だけど猫は毛を逆立て、尻尾を膨らませ、明らかに威嚇してきた。  意味が分からなくて必死に引き留めようとすると、「埃がいっぱいニャ! 白猫になりたくないニャアアアアアー!」と怒らせてしまった。  ポカンとなってしまうと、やってしまったと後悔する声が聞こえて、猫は背を向けてテケテケと歩きだす。  だから一緒暮らそうと提案をした。  だけどツンツン猫は、部屋を片付けたら遊びに来るぐらいなら良いとプイッとする。  こうして始まる、私と猫とのお片付け大作戦。  ──だけど、物が捨てられない私にとって、それは簡単なことではなかった。
猫と星と菫ソースの魔法のクッキー
坂水/著

総文字数/10,692

SF・冒険1ページ

2025/12/01 12:29完結
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猫✖️映画✖️スイーツのSF(センチメンタル・ファニー)
魔法使いからの贈り物

総文字数/7,948

ヒューマンドラマ7ページ

2025/12/01 12:18完結
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第62回キャラクター短編小説コンテスト「心癒される、猫小説」応募作品です。 「猫×魔法」 ――誰かのために私はこの力を使いたいと思うんだ。 『願い砂の魔法屋』の手伝いをしていた佳凪が出会った人たちのとある物語である。
そして、風は海を越えて

総文字数/16,554

青春・恋愛1ページ

2025/12/01 12:12完結
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泣いて、笑って、少しだけ前を向く。
僕の前に舞い降りた天使は、孤高の狼くんでした。

総文字数/19,448

BL6ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 12:01完結
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「何度も言ってるが、迷惑なんだよ。俺に構うな」 皆に恐れられ、距離を置かれている大賀美くん。 だけど僕は、その壁をぶち壊したい。大賀美くんのことを諦めたくない。 不器用で優しくて、多分、本当は寂しがり屋な彼を、独りにはしたくないんだ。 「ねぇ、大賀美くん。僕、大賀美くんのことが好きだよ!」 「……はいはい」 天使のように美しい顔をした一匹狼の後輩 大賀美遙(おおがみはる) × 平凡だけどピュアで真っ直ぐ天真爛漫な先輩 小西羊(こにしよう)
推しの人気モデルが義弟になった件について。
紀本明/著

総文字数/24,136

BL11ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 12:00完結
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低身長・童顔がコンプレックスの受け・尚斗(なおと)高3 × 人気DKモデルの攻め・颯(はやて)高2 父の再婚相手の息子・颯くんは、現役高校生モデルで ――俺の、推し。 「推し」との同居生活が今、始まる――
不滅の愛

総文字数/137,514

和風ファンタジー15ページ

第9回noicomiマンガシナリオ大賞【ノベマ!】エントリー中
2025/12/01 11:48完結
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私が愛したのは、人と妖怪の血を引く半妖でした__。 ※こちらは第9回noicomiマンガシナリオ大賞応募作品になります。
ミカンとオレンジ

総文字数/24,347

ヒューマンドラマ1ページ

2025/12/01 11:12完結
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猫と女性の心癒される日常。猫×こたつ
終電を逃した夜、猫が拾った記憶

総文字数/28,287

現代ファンタジー5ページ

2025/12/01 11:08完結
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👤《登場人物紹介+あらすじ》 ■ 登場人物 紗月(さつき) 28歳の会社員。心をすり減らしながら働く毎日。 母の死をきっかけに“後悔”を抱え、感情を閉ざしてしまっている。 黒猫 深夜の駅にだけ現れる、不思議な猫。 人の“落とした記憶のかけら”を拾い集める役目を持つ。 ■ あらすじ 終電を逃した紗月は、誰もいないホームで黒猫に出会う。 猫が抱える光の欠片に触れた瞬間、心の奥に隠した記憶がよみがえる。 仕事のストレス、恋の別れ、そして長年封じていた“母との最期の記憶”。 猫は紗月を、過去の痛みと向き合える場所へと導いていく。 夜が明ける頃、紗月はようやく“自分を許す”という選択にたどり着く物語。
同室後輩イケメンは、なぜか俺のことが好きらしい

総文字数/24,672

BL5ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 11:07完結
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 清瀬稜(攻め) 高2 美形でクール(裏で執着) 新生徒会長  深見航平(受け)高3 平凡で少し鈍感。心優しくて真面目  執着強めの後輩攻めと平凡で鈍感な受けがハッピーエンドになるお話です。
0時発、猫の駅長が導く記憶列車

総文字数/35,626

現代ファンタジー6ページ

2025/12/01 10:55完結
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主人公・春菜(26)は、母を亡くした後、心が空洞になったまま働いている。 母とは一年前、口喧嘩したまま別れ、最期に病室を訪れた日も素直になれなかった。 「大人になったらもっと話そうね」という約束も果たせないまま死別したことを、春菜は深く後悔している。しかし仕事も忙しく、感情を閉じ込めたまま日常をやり過ごしていた。 ある夜、終電を逃した春菜は、深夜の無人駅で“駅長帽を被った黒猫”と出会う。黒猫は春菜を見つめ、静かに歩き出す。導かれるように乗り込んだのは、見覚えのない「0時発の記憶列車」。 車内アナウンスも、車掌もいない。ただ黒猫だけが、まるで案内役のように座っている。 列車は「記憶の駅」を巡り、各駅で春菜の過去が“体験として”再現される。 明るく笑う母、春菜を応援していた母、喧嘩の日、言えなかった感謝……。 春菜は苦しみながらも、“逃げ続けてきた記憶”と向き合わざるを得ない。 そして終着駅。 そこには、亡くなる前夜の母の「本心」が残されていた。 母は春菜が負い目に感じていた喧嘩について、一切責めておらず、 「あなたはあなたの道を生きてほしい」と願っていたことが明らかになる。 春菜は涙の中で許しを受け取り、“生き直す決意”をする。 列車を降りた瞬間、黒猫の姿は消えるが、その首輪には母が大切にしていた鈴がついている。 春菜は気づく。 あの黒猫は、母の飼っていた猫が“想いを形にした存在”だったのだと。 夜明けのホームで、春菜の心にやっと光が戻り、物語は静かに閉じる。
きみに会いたい、午前二時。
なつか/著

総文字数/9,770

BL2ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 10:38完結
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「――もう一緒の電車に乗れないじゃん」 いつもの通学路、毎朝並んで乗る電車――そんな日常が、もうすぐ終わる。 それなのに、仲の良い後輩・佐久間晃成は、いつの間にか真っすぐな想いを向けてくる存在になっていた。 笑顔でからかう日々、ささいな仕草、ふと見せる不安そうな顔……全部が、胸を締め付ける。 でも、この気持ちに気づいてしまえば、晃成との関係は変わってしまう。 気持ちに蓋もできなくせに、臆病な俺は逃げ出すように登校するのをやめた。 そのまま時間だけが過ぎた、ある日の深夜――。 「先輩に、会いたい」 電話越しに震える声が耳に届いた瞬間、胸の奥の何かが弾けた。 冬の冷たい空気の中、溢れ出す想いのまま俺は走りだしていた。 眠れない冬の夜に会いたい気持ちがあふれ出す――。 まっすぐな後輩×臆病な先輩の青春ピュアBL。
クロと乗る、もう一度だけの帰り道

総文字数/22,905

ヒューマンドラマ4ページ

2025/12/01 10:32完結
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「大切な人を失ってから夜が怖くなった女性が、 黒猫クロに導かれて“記憶列車”に乗り、 もう一度だけ弟と会いにいく夜の物語。」 「言えなかったごめんねと、言えなかったありがとうは、 どれだけ時間が経っても心のどこかでずっと待っている。」 喪失を“忘れる”ことではなく、“抱えて生き直す”ことが、本当の癒し。 🐈登場人物・猫の設定 ◆主人公 三浦 灯(みうら・あかり)/28歳/広告代理店勤務 性格:責任感が強く、何でも抱え込みがち。 背景:3年前、高校生だった弟・陸を交通事故で亡くしている。 事故当日の朝、「ちゃんと見て渡れよ」→「子ども扱いすんな」と口論別れ。 それが最後の会話で、 「あの一言がなければ……」という罪悪感に囚われている。 現在: 残業続きの毎日。 夜になると、弟のことを思い出して眠れない。 最終電車で帰宅する日々。 ◆弟 三浦 陸(みうら・りく)/享年17 性格:明るくて、ちょっと不器用。 生前はサッカー部。進路をめぐって姉と少し距離ができていた時期。 生前、捨て猫だった黒い子猫を拾い「クロ」と名付けて可愛がっていた。 灯は忙しさと猫アレルギーを理由に「世話できないでしょ」と反対。 陸は「じゃあ俺が全部やる」と押し切る。 記憶列車の中では、事故前の姿のまま現れる。 知っているのは「途中まで」の未来だけ。 しかしどこか、灯の“その後”を知っているようなニュアンスも匂わせる。 ◆黒猫 クロ 見た目:小柄、毛並みの良い黒猫。左耳が少し切れている。 特徴: 銀色の小さな鈴付きの首輪(どこかで見覚えのあるデザイン)。 目が琥珀色で、人間の話を理解しているような表情。 役割: 最終電車の後のホームに現れ、灯を記憶列車へ導く。 列車内では、灯の膝に乗ったり、先回りして別の車両の扉の前に座ったりと、 「見せるべき記憶」をナビゲートする。 正体: ???
夜行列車の窓辺に座る迷い猫と、未送信のメール

総文字数/28,368

ヒューマンドラマ6ページ

2025/12/01 10:30完結
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🐾 登場人物紹介 ■ 千尋(ちひろ) 28歳/Webデザイナー。 仕事に追われ、親友との最後の喧嘩を抱えたまま “未送信の言葉”を胸にしまってきた。 真帆の訃報をきっかけに夜行列車へ乗り、迷い猫との出会いから、止めていた人生のページが再び動きはじめる。 ■ 迷い猫(黒猫・オス/推定6〜12ヶ月) ホームの片隅に置かれた段ボール箱から現れた、小さな黒い迷い猫。 気まぐれに千尋の膝へ飛び乗り、彼女が“見たくない過去”に触れようとするたび、そっと背中を押す存在。 千尋の親友・真帆が飼っていた猫によく似ている。 ■ 真帆(まほ) 故人。千尋の親友。 明るく、いつも人の幸せを願うタイプだったが、病気を隠していた。 千尋との最後の未読メッセージが物語の鍵。 “未送信メール”に眠る千尋の本心を今につなぐ存在。 ■ 真帆の母 終点手前の無人駅で出会う女性。 柔らかい物腰の中に、深い哀しみと強さを持つ。 彼女との対話が、千尋の「過去との決着」の決定打になる。 🐾 あらすじ 終電を逃した夜、千尋は一匹の黒い迷い猫とともに、最終運行の夜行列車へ乗り込む。 膝の上で眠る猫が押し広げたのは、疎遠になった親友・真帆との“未送信の言葉”たち。 通り過ぎる駅と、人々の小さな悩み。そして夜明け前の無人駅で待つ、予期せぬ再会。 泣いて、ふっと息がほどける—— 人生の棚卸しをそっと手伝ってくれる“旅猫”の物語。
バスケをやめたオレに対し腐れ縁の後輩がウザすぎる

総文字数/31,365

青春・恋愛8ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 10:06完結
先輩のいいところ、僕は百個言えます。

総文字数/37,182

BL6ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 09:54完結
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◆攻め:水瀬 悠斗(高1) Minase Yuto 結城先輩一直線のわんこ後輩攻め。 素直でまっすぐ。好きな人の前では気持ちが隠しきれないタイプ。 ふだんは礼儀正しいが、二人きりの時だけ距離感が近くなる。 「先輩はそのままでいいんです」と、結城のコンプレックスを全肯定。 放課後になると自然に結城のもとへ行く“習慣”がある。 実は一年の頃から結城をずっと見てきた、一途な恋を抱えた男の子。 萌えポイント: 「先輩のいいところ、僕は百個言えます」と真顔で言える純度100%の後輩攻め。 ◆受け:結城 湊(高2) Yuki Minato 自己肯定感低めの、内気で優しい先輩受け。 地味で目立たない自分にコンプレックスがある。 人から褒められると信じられず、すぐ遠慮してしまう。 水瀬からの好意に気づけない鈍感タイプでもあり、 それが物語の“愛しいもどかしさ”を生む。 優しさと丁寧さが魅力で、周囲の細かい気遣いが自然にできる子。 水瀬のまっすぐすぎる言葉に、少しずつ自分の価値を信じ始める。 萌えポイント: 褒められると真っ赤になり、「そんなわけ…」と否定しつつ嬉しさが隠しきれない。
放課後、図書準備室で君を好きになった。

総文字数/32,141

BL6ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 09:54完結
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放課後の図書準備室で、毎週だけ二人きりになる先輩後輩の青春BL。 真面目な二年の成瀬は、図書委員の“残り作業”を押しつけられがちで、放課後の準備室に一人で残ることが多い。ある日、いつも静かな一年の白石が「手伝います」と当たり前のように現れ、それ以来、毎週同じ時間にふたりで本を並べるようになる。無口で表情の読めない白石だが、成瀬が疲れていれば黙って飲み物を置き、手が触れそうな距離まで近づいてくる。成瀬は“優しい後輩”としか思っていないが、白石の言葉の端々から、彼が自分だけを特別に見ていることが少しずつ伝わり、胸がざわつき始める。 そしてふたりは……。 “ずっと見守りたい”先輩後輩の、静かでまっすぐな恋の物語。
君の全部、俺が知っていいですか?

総文字数/27,657

BL5ページ

第2回ずっと見守りたい♡BL短編コンテストエントリー中
2025/12/01 09:23完結
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【登場人物】 ◆攻め(後輩): 名前:蒼井 湊(あおい・みなと)/16歳 1年生。 敬語だけど、感情が漏れるとタメ口になる。 無自覚に“情報収集型ワンコ”。 先輩の持ち物、好み、癖をよく見てしまう。 運動部ではなく「写真部」所属 → “観察力の化身”に説得力。 先輩への好意は最初から強め。 嫉妬深く、表には出さないが内心はぐらぐら。 ただし態度はあくまで爽やか・真面目で“見守り系攻め”。 「先輩の全部、俺が知りたい」のセリフが自然に出る 陽斗への距離感が近いが、無理やり感はゼロ 何でも知ってる感が“こわ可愛い”ラインまで行ける ◆受け(先輩/主人公): 名前:春日 陽斗(かすが・はると)/17歳 2年生。写真部の副部長。 平凡寄りの顔立ちだが、優しい雰囲気で後輩人気が高い。 自分に自信がなく、“好かれる理由”を信じられないタイプ。 恋愛経験ゼロ。 基本はツッコミ&優しい面倒見。 湊の好意に気づかない&気づきたくないが、“放っておけない”。 優しい性格なので、後輩に懐かれるのが自然 ● 舞台:現代・高校 ● 部活:写真部 「湊が、陽斗の“好きなもの”をすべて知っている」 = 陽斗の“全部”を理解している湊
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