「ありえない出会い」がテーマの青春短編集
『わたしを変えたありえない出会い』
櫻いいよ 、 加賀美真也 、 紀本明 、 南雲一乃 、 響ぴあの ／著
第45回キャラクター短編小説コンテスト「私を変えた”真夜中の嘘”」
受賞作発表
最優秀賞
僕たちが朝を迎えるために
川奈あさ / 著
【講評】
“昼夜逆転症候群”になった栞は、同じ症状の人が夜を過ごす“真夜中ルーム”で同級生の旭と出会い――。ひと夏、夜の物語。とても純度の高い王道青春恋愛小説でした。真夜中が二人の非日常的な世界（ポジティブにも、ネガティブにも）として描かれていた部分。また、作中での嘘が二人の出会いにも、恋の障害にも、そしてまた近づく理由にもなっていた部分。テーマとの合致性が高くありながらも、それらが物語の重要な要素として活きていて、だからこそ作品全体の統一された世界観が感じられてとても素敵でした。また何より登場人物もとても魅力的でした。いい意味でデフォルメされすぎていない等身大のキャラクター、会話が世界観にもマッチしており、本作の真夜中の世界観に惹きこまれ、一気に拝読しました。
特別賞
またね、初恋。
小桜 ひまり / 著
【講評】
9年間の初恋を描いた本作。3600字ほどの短い作品にも関わらず、描かれている心情は、濃密で、誰しも持っている過去の恋の傷を思い出させます。叶わぬ恋を忘れられず想いが加速して重くなって…そんな面倒くさい自分に自己嫌悪して…そんな苦しい恋のひりひりとした心情がリアルに綴られた本作に共感しない人はいないはず。そしてテーマの、ある嘘によってヒロインが恋を断ち切るラストは、切なくも少し希望があって、恋に悩む全女子に届けたい作品です！
今回のテーマは『私を変えた”真夜中の嘘”』です。
真夜中に誰かがついた嘘。それによって主人公に前向きな変化が起きる「真夜中の嘘×青春・恋愛」のストーリーを募集します。通話をしていた好きな人が、夜のコンビニで偶然会った嫌いな同級生が、部屋に突然現れた幽霊が…など青春恋愛であればシチュエーションは限りません。その嘘によって主人公が一歩踏み出せるような、成長感の感じられる物語を楽しみにしています。
テーマに沿ったものであれば、既存作品でのエントリーもOK！
受賞作は、短編集として書籍化を検討させていただきます！
ご応募お待ちしております。
※第37回キャラクター短編小説コンテスト「私を変えた“あり得ない出会い”」、第28回キャラクター短編小説コンテスト「わたしを変えた夏」エントリー作品は応募不可となります。
受賞作はアンソロジーとして書籍化を検討！
2023年10月28日発売
2022年11月28日発売
運命の恋に涙する5つの短編集
『わたしを変えた恋』
櫻いいよ 、 此見えこ 、 水瀬さら 、 望月くらげ 、 犬上義彦 ／著
応募要項
| 賞 | 最優秀賞（1作） 商品券1万円 優秀賞（作品数未定） 商品券3千円 さらに、受賞作品については書籍化の検討もさせていただきます。 また受賞作家様に今後サイトに投稿いただく作品は、書籍編集部にて優先的にチェックさせていただきます。 |
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| 応募資格 | 不問（プロ、アマ、年齢等一切問いません） |
| 応募方法 | STEP1 エントリーしたい作品の【作品編集】から、【設定】画面のコンテスト応募、ノベマ！第45回キャラクター短編小説コンテストを選択します。  STEP2 エントリーする作品のあらすじを入力してください。  STEP3 ページ最下部の【設定を保存する】ボタンを押すとエントリー完了です。 
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| 原稿枚数 | 「ノベマ！」上で、作品本文を文字数3万2千字以内に収めてください。 （1ページの最大入力可能文字数は10万文字です。） ※あらすじの文字数（400字程度）分については、審査時はカウントいたしません。 |
| 対象 | 応募サイト「ノベマ！」に投稿された作品 以下に該当する作品のエントリーは不可となります。
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| 注意事項 |
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| スケジュール | 2023年12月28日（木）エントリー開始 2024年1月31日（水）13:00 エントリー及び完結締め切り 2024年2月下旬頃 結果発表 ※スケジュールは変更になる可能性がございます。 |
| 審査について | 審査員 スターツ出版 書籍編集部 審査方法 すべての応募作品を読んだ上で、総合的観点から審査いたします。 |
| 諸権利 | 受賞作品の出版権、雑誌掲載権、インターネット上への掲載権、コミカライズ権、映像化権等は、スターツ出版株式会社に帰属します。受賞作品の全部または一部を、スターツ出版が発行・運営する紙面、インターネット・スマートフォン向けサイトに掲載することがあります。 |
今後の開催テーマ
2月 切ない結末の恋（仮）
※テーマは変更になる場合があります。