
作品番号 501597
最終更新 2012/04/09
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また失敗したオムライス
「ただいま。」
「おかえり。」
今でも時々夢を見る
大嫌い、大嫌い、大嫌い、
でも。大好きだった人―……
「…結婚線の見方が分かりません。」
。゜。゜。゜。゜。゜。゜。゜
※この物語はフィクションです。実在するものとは、一切関係ありません。
※未成年者の喫煙シーンが含まれていますが、法律で禁じられています。
決して真似はしないで下さい。
誹謗・中傷は、ご遠慮願います。
◇◆水羽 凛さま◆◇
◇◆いいよさま◆◇
◇◆蒼空 瀬奈さま◆◇
◇◆KIMORIさま◆◇
◇◆風美鈴さま◆◇
素敵なレビュー
ありがとうございます!
この作品のレビュー

投稿者:綺森さん
花のかんむり
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彼が好き。彼も私が好き。 それはとても幸せな日々。 なのに、差し出された指輪を、受けとるのを躊躇ってしまう。 『結婚線の見方がわかりません』 それは何故? 過去に置き忘れたままの、花のかんむりのせい? 好きだった人。 好きな人。 幸せはどこにある? 幸せのかたちは何? 幸せの色はどんな? 主人公が迷い、思い、想い、見つけたことは? とても感動しました。素敵なお話をありがとうございました*
2011/10/12 19:00

投稿者:櫻いいよさん
枯れない花
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成功を夢見て上京したものの、成功とはほど遠い場所に立ち止まったままの主人公。 だけど傍には愛しい人。自分と違って成功した人。 そして差し出された指輪。 今の自分の気持ちが嘘なわけではないのに、差し出された指輪を受け取ることを躊躇う気持ち。 思い出す過去と 思い出す気持ち。 だけど一歩踏み始めたとき、きっと記憶の花は枯れることはないのだろう。 揺れ動く女の子に、ゆったりと進む物語。 ふわりと花の香りが漂うような短編でした。 素敵な作品、ありがとうございました。 「今、幸せ」 その言葉こそ、幸せだなと感じました。
2011/02/24 13:46