ライブが終わって、モリが宿泊するホテルで乾杯した。
あたしの会社がホテル関係の仕事をやっているから、ホテルを取ってあげた。だから、あっさりこのホテルに入れるというわけだ。
「どうだった?」
モリは目をキラキラさせて感想を聞いてきた。
「かっこよかったよ。曲も好き」
あたしはそのまんま思った事を言った。
「マジ?いやー、嬉しいなぁ。オレ、うらら大好き!!」
酔っ払ってテンション高めのモリがくっついてこようとしたから慌てて阻止した。しかも足で。
「あ、そうそう・・・、ベロベロに酔わないうちにやんないと・・・」
モリは荷物の固まりのそばに行って、ギターケースからアコギを出した。
「え?」
あたしがキョトンとしていると、ジャーンとギターを鳴らした。
「お礼。ライブ見てくれたお礼、プラス再会出来た記念。何がいい?」
何がいいって・・・
「モリ、何でも弾ける?」
あたしの質問に「何年ギターやってると思ってんだよ」と言った。
「じゃあ・・・」
あたしは「青い人」のバンドの曲を言った。
「無理!耳コピでどうにかなるかもしれないけど歌詞知らねーもん」
決めかねているあたしにモリは言った。
「オレの曲でいい?その中で決めて」
「じゃあ、このもらったCDの曲」
聞きやすくてあたしはこの曲が結構気に入っている。
「OK!アコギバージョンだから。姫のために歌います」
「姫って・・・」
あたしは笑ってしまった。
あたしの会社がホテル関係の仕事をやっているから、ホテルを取ってあげた。だから、あっさりこのホテルに入れるというわけだ。
「どうだった?」
モリは目をキラキラさせて感想を聞いてきた。
「かっこよかったよ。曲も好き」
あたしはそのまんま思った事を言った。
「マジ?いやー、嬉しいなぁ。オレ、うらら大好き!!」
酔っ払ってテンション高めのモリがくっついてこようとしたから慌てて阻止した。しかも足で。
「あ、そうそう・・・、ベロベロに酔わないうちにやんないと・・・」
モリは荷物の固まりのそばに行って、ギターケースからアコギを出した。
「え?」
あたしがキョトンとしていると、ジャーンとギターを鳴らした。
「お礼。ライブ見てくれたお礼、プラス再会出来た記念。何がいい?」
何がいいって・・・
「モリ、何でも弾ける?」
あたしの質問に「何年ギターやってると思ってんだよ」と言った。
「じゃあ・・・」
あたしは「青い人」のバンドの曲を言った。
「無理!耳コピでどうにかなるかもしれないけど歌詞知らねーもん」
決めかねているあたしにモリは言った。
「オレの曲でいい?その中で決めて」
「じゃあ、このもらったCDの曲」
聞きやすくてあたしはこの曲が結構気に入っている。
「OK!アコギバージョンだから。姫のために歌います」
「姫って・・・」
あたしは笑ってしまった。