「もう解決ずみですね」
 安心したように私が言うと、
「そうね。全部解決。でも、みんなのおかげだよ、ほんとにありがとう」
と頭をさげてみせた。

「いえいえ、そんなぁ」
 よく分かっていない菜穂が手を振って謙遜してる。

 ラジオが時間をつげ、いつもの番組がはじまった。

 それを聞きながら、私たちは電気を消し眠りについた。