拝啓、透明な夏に生きていた君へ。

ヒューマンドラマ

雨月夜/著
拝啓、透明な夏に生きていた君へ。
作品番号
1793837
最終更新
2026/10/09
総文字数
6,782
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
「ねぇ、今から私、空を飛ぶの」

14歳の初夏、主人公・伊織(いおり)の元に、幼馴染の陽葵(ひまり)からそんな電話がかかってくるところから物語は動き出す。
その言葉に嫌な予感を覚えた伊織が中学校の屋上に向かうと、そこには笑顔で佇む陽葵の姿があった。

すぐさま伊織は陽葵の意図に気がつき、引きとめようと懸命に足掻いたものの、陽葵は陽だまりに溶けた向日葵のような笑顔をたたえて、そのまま宙に身を投げてしまう。

翌日、陽葵が亡くなったという報告を受けた伊織はその後、彼女を死に追い詰めた人間たちへの復讐を心に誓った。しかし、彼は事件の全容を知っているわけではなく、その日から真相を追い求めるべくたった一人で行動を起こし始める。

どうして陽葵は死を選んだのか、そして陽葵を死に追い詰めた人物の正体とは…………。

青春と謎が交錯する波乱に満ちたヒューマンドラマ、ここに開幕。

「私ね、本当は…………」

彼女が最後に呟いた言葉のその続きを、彼が見つけられる日は来るのか。もう二度と会うことのできない2人が織りなす、胸が苦しくなるような青春模様にも要注目。

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