辺境島の花嫁

和風ファンタジー

辺境島の花嫁
作品番号
1792466
最終更新
2026/09/24
総文字数
5,382
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
「辛いなら、辛いと言えばいい。今のお前は、泣いていい」

落ちこぼれと蔑まれ、自分の気持ちを押し殺して生きてきた高校三年生・白石小鳩。

そんな小鳩にとって、ただ一人優しかった祖母が亡くなった。

葬儀の日。
悲しくて、苦しくて、それでもいつものように平然としていた小鳩の前に現れたのは、精霊の試練を乗り越えたばかりの若き辺境島領主・御影朔也だった。

なぜか小鳩の強がりを見抜いた朔也は、初めて彼女に「泣いていい」と告げる。

そして、とうとう声を上げて泣き出した小鳩を守るように、彼は人々の前で宣言した。

「今からお前は俺の花嫁だ」

そうして始まった、精霊と人が暮らす辺境島での新しい生活。

都会よりずっと小さな島なのに、小鳩にとってそこは、今まで生きてきたどこよりも広かった。

初めてできた友達。
初めてできた自由な時間。
なぜかお義母様に命じられた「手芸マスターへの道」。

そして、小鳩が編んだ編み物には――なぜか精霊まで宿り始めて?

何も選べなかった少女が、
小さな島で少しずつ「好き」と「自由」を見つけていく。

一途すぎる若き領主様と、不器用な花嫁の
精霊島・溺愛ファンタジー。
あらすじ
自分の気持ちを押し殺して生きてきた高校三年生・白石小鳩。唯一優しかった祖母の葬儀で出会ったのは、十九歳の辺境島領主・御影朔也だった。「今からお前は俺の花嫁だ」――突然花嫁に選ばれた小鳩は、精霊と人が暮らす辺境島で新しい人生を始める。

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