クリティアの部屋に戻ってちゃぶ台にて、作ったきなこ餅をいざ実食!!
「ふわぁ!! ほんのり甘くてモッチモチですわ。ケーキとは全然違うけれど、素朴で味わい深くて」
「うん、うまい。おれも料理の才能あるじゃん! 店を出せるかも!」
和菓子久々で泣ける。
きなこ餅ってこんなにうまかったっけ。
小学校の調理実習以外で初めて料理作ったかもしれない。
前世だと彼女の家に住み着くまでは実家暮らしだったし、その後は元カノが三食用意してくれてたから、自分で作る機会ってなかったな。
「ルールー。作りすぎてしまったからあなたも一つ食べて」
よだれを垂らしていたルールーに、クリティアが小さめのきなこ餅をひとつあげる。
「よろしいんですの? ごしゅじんさまと同じテーブルで食べてはいけませんって、ジーニャさんから言われましたの」
「じゃあ、お願いするわ。これはここで食べて」
「はいですの!」
ルールー、ニコニコしながらモチをほおばる。まだ十歳になったばかりなんだってさ。
餅で懐柔されるなんて、お子ちゃまめ。
「ところでさ、クリティア。なんできなこ餅? あんたなら大豆っぽいもの見つけたら豆腐とか醤油とかいかにも和食に必要なもの作りそうなのに」
ふと思ったことを聞いてみると、クリティアは困ったような顔をする。
チラリと、ミラとルールーの方を確認する。
姉たちはスイーツ談義に夢中になっていて、こちらに気づいていない。
それでも小声でコソコソ言ってくる。
転生者としての会話って、なんか他の人に聞かれたらマズいような気がするもんな。
「本当は味噌か醤油を作りたいんだけどね、味噌のビジュアルって、この世界の人たちから見てもウン●じゃない。だからまず見た目も受け入れやすい、きなこ餅から作ろうと思って」
「その顔でウ●コとか言うのはどうかと思うんだ」
気持ちはわかるがウン●って言ったらあかん。
いつかこの世界で醤油や味噌を一般化できたら、味噌汁やすき焼きを楽しめるのかなー。ワクワクが止まらないね。
「ふわぁ!! ほんのり甘くてモッチモチですわ。ケーキとは全然違うけれど、素朴で味わい深くて」
「うん、うまい。おれも料理の才能あるじゃん! 店を出せるかも!」
和菓子久々で泣ける。
きなこ餅ってこんなにうまかったっけ。
小学校の調理実習以外で初めて料理作ったかもしれない。
前世だと彼女の家に住み着くまでは実家暮らしだったし、その後は元カノが三食用意してくれてたから、自分で作る機会ってなかったな。
「ルールー。作りすぎてしまったからあなたも一つ食べて」
よだれを垂らしていたルールーに、クリティアが小さめのきなこ餅をひとつあげる。
「よろしいんですの? ごしゅじんさまと同じテーブルで食べてはいけませんって、ジーニャさんから言われましたの」
「じゃあ、お願いするわ。これはここで食べて」
「はいですの!」
ルールー、ニコニコしながらモチをほおばる。まだ十歳になったばかりなんだってさ。
餅で懐柔されるなんて、お子ちゃまめ。
「ところでさ、クリティア。なんできなこ餅? あんたなら大豆っぽいもの見つけたら豆腐とか醤油とかいかにも和食に必要なもの作りそうなのに」
ふと思ったことを聞いてみると、クリティアは困ったような顔をする。
チラリと、ミラとルールーの方を確認する。
姉たちはスイーツ談義に夢中になっていて、こちらに気づいていない。
それでも小声でコソコソ言ってくる。
転生者としての会話って、なんか他の人に聞かれたらマズいような気がするもんな。
「本当は味噌か醤油を作りたいんだけどね、味噌のビジュアルって、この世界の人たちから見てもウン●じゃない。だからまず見た目も受け入れやすい、きなこ餅から作ろうと思って」
「その顔でウ●コとか言うのはどうかと思うんだ」
気持ちはわかるがウン●って言ったらあかん。
いつかこの世界で醤油や味噌を一般化できたら、味噌汁やすき焼きを楽しめるのかなー。ワクワクが止まらないね。



