ミラが恐る恐る、お嬢様座りで座布団に腰を下ろす。
おれは馴染みがありすぎるから、遠慮なくあぐらをかく。
そこにメイド服を着たウサギがやってきた。
「クリティア様、お客さまですの?」
「ええ。ルールー。二人分のお茶を追加で淹れて」
「はいですの」
ルールーがワゴンからふたつティーカップを出して、ちゃぶ台に置く。
震える前足で注がれる、薄い緑色のお茶。
「これって、も、も、も、もしかして緑茶!?」
「そうよ。うちの領地は茶葉も育てているから、紅茶に加工する前のものを送ってもらったの」
「まさか生きてまた緑茶を飲める日が来るなんて……ぐすん」
前世ではコンビニやスーパーのペットボトルで普通に売っていた緑茶。こっちじゃもう飲めないはずだった緑茶。
久々すぎてウメェしか言えない。
懐かしいなぁこの青い香り。
「フッフッフ。この世界に紅茶があるなら緑茶が飲める! と思って蒸してみたら、思ったとおりでしたわ。よかったら少しお土産としてお持ちになって」
おれは馴染みがありすぎるから、遠慮なくあぐらをかく。
そこにメイド服を着たウサギがやってきた。
「クリティア様、お客さまですの?」
「ええ。ルールー。二人分のお茶を追加で淹れて」
「はいですの」
ルールーがワゴンからふたつティーカップを出して、ちゃぶ台に置く。
震える前足で注がれる、薄い緑色のお茶。
「これって、も、も、も、もしかして緑茶!?」
「そうよ。うちの領地は茶葉も育てているから、紅茶に加工する前のものを送ってもらったの」
「まさか生きてまた緑茶を飲める日が来るなんて……ぐすん」
前世ではコンビニやスーパーのペットボトルで普通に売っていた緑茶。こっちじゃもう飲めないはずだった緑茶。
久々すぎてウメェしか言えない。
懐かしいなぁこの青い香り。
「フッフッフ。この世界に紅茶があるなら緑茶が飲める! と思って蒸してみたら、思ったとおりでしたわ。よかったら少しお土産としてお持ちになって」



