悪役令嬢に転生した干物女は酒の肴を食べたい。

「うわぁああん! 食べないでください、ごめんなさい、ルールーはおいしくないですのよぅ!!!!」

 えー、こんにちは皆さん。クリティアです。

 私はいま、ウサギ獣人の女の子に怖がられています。

 私も事態がよく飲み込めていない。

 領地の山村で製造したマゴノテの売上が絶好調。その売上を村の施設整備に還元したら、村のおじいちゃんたちからお礼をしたいと言われた。

 だから、「床に座ってつかえるローテーブルが欲しい」とお願いしていた。
 いわゆるお茶の間のちゃぶ台。
 こっちに転生してから常々思っていたんだ。
 お上品なテーブルと椅子じゃなくて、座布団に座ってちゃぶ台でくつろぎたいと。