「お嬢様、お客様です」
「クリティアお姉様! 新しい料理に挑戦したので食べてくださいませ!」
「姉上、それはホント、他人に食べさせるのはやめたほうがいいと思うんだ。ちょっと、いや、かなり……」
「でもせっかく作ったから」
ミラがバスケットを抱えてやってきた。
後ろには青い顔をしたミゲルもいる。
「いらっしゃい、ミラ様。何を作ったの?」
保冷魔法がかかる蓋を開けると、中にはプリンがはいっていた。
「これは、プディングかしら」
「はい! うちの料理人に聞いて作りました!」
「クリティア、やめといたほうがいいよ。義理で食うもんじゃないよコレ」
表面はデコボコだけど、プディングの形にはなっている。
ミゲルの反応はなんなの。
スプーンをさして食べてみる。
「どれどれ……うっ」
「お姉様!?」
甘いんだか塩っぱいんだか酸っぱいんだかよくわからない味がする。
「ミラ様。な、にを、いれたの?」
「おれが見ている限り、棚にあった粉末調味料ぜんぶ」
「食べる前に、教えて……」
料理できない人のアレンジは危険。
レシピ通りに作ればきっと美味しいのに。
使用人のみんな、せっかくミラが作ってくれたからと何も言わず食べたんだろう。
ぐふっ。
「クリティアお姉様! 新しい料理に挑戦したので食べてくださいませ!」
「姉上、それはホント、他人に食べさせるのはやめたほうがいいと思うんだ。ちょっと、いや、かなり……」
「でもせっかく作ったから」
ミラがバスケットを抱えてやってきた。
後ろには青い顔をしたミゲルもいる。
「いらっしゃい、ミラ様。何を作ったの?」
保冷魔法がかかる蓋を開けると、中にはプリンがはいっていた。
「これは、プディングかしら」
「はい! うちの料理人に聞いて作りました!」
「クリティア、やめといたほうがいいよ。義理で食うもんじゃないよコレ」
表面はデコボコだけど、プディングの形にはなっている。
ミゲルの反応はなんなの。
スプーンをさして食べてみる。
「どれどれ……うっ」
「お姉様!?」
甘いんだか塩っぱいんだか酸っぱいんだかよくわからない味がする。
「ミラ様。な、にを、いれたの?」
「おれが見ている限り、棚にあった粉末調味料ぜんぶ」
「食べる前に、教えて……」
料理できない人のアレンジは危険。
レシピ通りに作ればきっと美味しいのに。
使用人のみんな、せっかくミラが作ってくれたからと何も言わず食べたんだろう。
ぐふっ。



