「天哉の中で元カノなだけで、その子はまだ付き合っているつもりだったんじゃないかしら……」
「養ってくれるから一緒に暮らしてただけでさ。結婚したいって婚姻届渡されて重いから別れよって言ってサヨナラしたんだ」
次期伯爵の中身がヒモ男。
駄目だこのヒモ早くなんとかしないと……伯爵家の未来が暗いよ。
「転生者なのはわかったけど、なんでそれを私に暴露したの」
「和食が恋しかったからだよ。おれ、転生したのに気づいたのは1年前なんだけど、元カノが作るようなオーガニックサラダだかなんだかな料理苦手でさ。おれは牛丼とかトンカツとか食いたいわけよ。お行儀よくナイフとフォークで食べるのも疲れるしさ」
「つまり?」
あんまり考えたくないけれど、先を促してみる。
「おれと婚約しようよ、クリティア! 君なら働いておれを養ってくれそうだし、和食を作ってくれるし、転生者同士なら気兼ねせず楽に生きられるし。いいことずくめじゃん!」
「やだよ」
こんなに心惹かれないプロポーズが他にあるだろうか。
私にぶら下がる気満々のヒモなんか養いたくないわ!!!!
「養ってくれるから一緒に暮らしてただけでさ。結婚したいって婚姻届渡されて重いから別れよって言ってサヨナラしたんだ」
次期伯爵の中身がヒモ男。
駄目だこのヒモ早くなんとかしないと……伯爵家の未来が暗いよ。
「転生者なのはわかったけど、なんでそれを私に暴露したの」
「和食が恋しかったからだよ。おれ、転生したのに気づいたのは1年前なんだけど、元カノが作るようなオーガニックサラダだかなんだかな料理苦手でさ。おれは牛丼とかトンカツとか食いたいわけよ。お行儀よくナイフとフォークで食べるのも疲れるしさ」
「つまり?」
あんまり考えたくないけれど、先を促してみる。
「おれと婚約しようよ、クリティア! 君なら働いておれを養ってくれそうだし、和食を作ってくれるし、転生者同士なら気兼ねせず楽に生きられるし。いいことずくめじゃん!」
「やだよ」
こんなに心惹かれないプロポーズが他にあるだろうか。
私にぶら下がる気満々のヒモなんか養いたくないわ!!!!



