「ふむ。甘いところは俺と母上で詰めていけば、悪くない話ではありませんか、父上。最近は領民も増えてきていますし」
「そうね。騎士の学校や勉学を教える学校との差別化もはかれていいかもしれませんわ」
クロムと母上も賛同してくれて、二日後父上は折れた。
二ヶ月後、国から許可がおりてフローレンス領に料理学校を建設する運びとなった。
講師は誰がつとめるのかというと、我がフローレンス領出身の料理人、クック。
クックは基本的にこの世界の料理を。
私は和食を教える。
一年制の学校で、基礎から料理を教えていくことになる。
卒業生には飲食店での就業斡旋や独立開業のサポートをする体制もつくる。
生徒の募集も、身分問わず行う。
私がこの世界で前世の記憶を取り戻してから、四年目。
ついに学校が開校した。
毎日料理を作るから、汚れてもいいようにジャージが制服だ。
生徒たちはやる気に溢れた子ばかりで、半数は女の子だ。
【女は家庭を守り夫が外で仕事をするもの】という風潮の強かったこの世界では、目覚ましい変化と言える。
「そうね。騎士の学校や勉学を教える学校との差別化もはかれていいかもしれませんわ」
クロムと母上も賛同してくれて、二日後父上は折れた。
二ヶ月後、国から許可がおりてフローレンス領に料理学校を建設する運びとなった。
講師は誰がつとめるのかというと、我がフローレンス領出身の料理人、クック。
クックは基本的にこの世界の料理を。
私は和食を教える。
一年制の学校で、基礎から料理を教えていくことになる。
卒業生には飲食店での就業斡旋や独立開業のサポートをする体制もつくる。
生徒の募集も、身分問わず行う。
私がこの世界で前世の記憶を取り戻してから、四年目。
ついに学校が開校した。
毎日料理を作るから、汚れてもいいようにジャージが制服だ。
生徒たちはやる気に溢れた子ばかりで、半数は女の子だ。
【女は家庭を守り夫が外で仕事をするもの】という風潮の強かったこの世界では、目覚ましい変化と言える。



