悪役令嬢に転生した干物女は酒の肴を食べたい。

 夕食はステーキ! パエリア! とにかくごちそうだ。
 めちゃくちゃジューシーで美味しいけど、できたら元気なときに食べたい。

「ビールもありましてよ、クリティア様!」

 ヨイが手を叩くと、メイドが冷え冷えビールを運んできた。  

「わーいビールだー!」

 水がわりに一気飲み!
 ビールがあれば元気100倍!
 タコの唐揚げもでてきた。ウマー!

「ちょっと私も一品つくっていい?」
「もちろんですわ、クリティア様。誰か調理器具を揃えて」

 ヨイの一声で使用人一同が動き出す。
 ちょっくらテーブルを借りて、領地の水揚げされた魚を持ってきてもらった。
 ひらいて内蔵をとり三枚にしたら皮をはぎ、薄くスライスして皿に盛る。

 大根も薄く切って千切りしてツマにする。

 そして私の作った醤油!