「ちょっとまったーーーー!! おれのほうが先に婚約申し込んでいるんだから殿下は遠慮してよ!!!!」
横槍が飛び込んできた。
「ミゲル。きみ、生意気って言われない?」
「貴方のそばにいられるだけで幸せ! ならよく言われたよ」
天哉時代の話だろそれ。
「ミゲル。それはとっくの昔にお断りしたはずだけど。何か喋るなら、口の中のものをちゃんと飲み込んでから言いなさいな」
「諦めてないから! おれが養ってもらうんだから殿下は引っ込め!」
「わー。根っからヒモ」
さっきまでコロッケと唐揚げを貪っていたから、ミゲルの口はベタベタだ。
「がんばってミゲル。わたくしクリティア様が義妹になるのは大賛成でしてよ!」
おおっと、ミゲルに思わぬ応援団が現れた。
ミラが義姉になるのはいいけれど、ヒモが夫になるのは嫌だな。
「もしくは陛下が法改正で同性婚を認めてくださるなら、わたくしがお姉様を幸せにします!!」
思わぬライバルが現れて、カインとミゲル……そしてクロムが同時に叫んだ。
「それはだめ!!!!」
みんな、当事者の私をそっちのけで誰が夫になるか論争をはじめた。
うーん、巻き込まれると厄介だから私は端っこでビールを飲んでいよう。
横槍が飛び込んできた。
「ミゲル。きみ、生意気って言われない?」
「貴方のそばにいられるだけで幸せ! ならよく言われたよ」
天哉時代の話だろそれ。
「ミゲル。それはとっくの昔にお断りしたはずだけど。何か喋るなら、口の中のものをちゃんと飲み込んでから言いなさいな」
「諦めてないから! おれが養ってもらうんだから殿下は引っ込め!」
「わー。根っからヒモ」
さっきまでコロッケと唐揚げを貪っていたから、ミゲルの口はベタベタだ。
「がんばってミゲル。わたくしクリティア様が義妹になるのは大賛成でしてよ!」
おおっと、ミゲルに思わぬ応援団が現れた。
ミラが義姉になるのはいいけれど、ヒモが夫になるのは嫌だな。
「もしくは陛下が法改正で同性婚を認めてくださるなら、わたくしがお姉様を幸せにします!!」
思わぬライバルが現れて、カインとミゲル……そしてクロムが同時に叫んだ。
「それはだめ!!!!」
みんな、当事者の私をそっちのけで誰が夫になるか論争をはじめた。
うーん、巻き込まれると厄介だから私は端っこでビールを飲んでいよう。



