まだ髪をライトブルーに染める前の歩。
長く伸ばした髪をポニーテールにしている。
売店のベンチに腰かけてソフトクリームを食べている。
歩はその写真を手に取って目を細める。
横からのぞき込んでいたアリスに渡す。
アリスは自分よりも若い初田と歩の写真を一枚一枚手に取って、笑う。
「先生って高校の頃から今くらい身長があったんだね。歩さんがちっちゃい!」
「懐かしいわね。初めて初斗のとこに遊びに行った日、初音さんが江ノ島まで連れて行ってくれて。これなんて、覚えている初斗。あんた野良ネコに囲まれて動けなくなったのよね。カツオブシでも隠し持っているのかと思ったわよ」
初田がベンチに座った途端、そこかしこにいた野良ネコが我先にと集まってきて、膝上や肩を占拠した。
歩と初音は助けてくれず、のんきに写真を撮っていた。
初田はその日のことを今でも根に持っている。
長く伸ばした髪をポニーテールにしている。
売店のベンチに腰かけてソフトクリームを食べている。
歩はその写真を手に取って目を細める。
横からのぞき込んでいたアリスに渡す。
アリスは自分よりも若い初田と歩の写真を一枚一枚手に取って、笑う。
「先生って高校の頃から今くらい身長があったんだね。歩さんがちっちゃい!」
「懐かしいわね。初めて初斗のとこに遊びに行った日、初音さんが江ノ島まで連れて行ってくれて。これなんて、覚えている初斗。あんた野良ネコに囲まれて動けなくなったのよね。カツオブシでも隠し持っているのかと思ったわよ」
初田がベンチに座った途端、そこかしこにいた野良ネコが我先にと集まってきて、膝上や肩を占拠した。
歩と初音は助けてくれず、のんきに写真を撮っていた。
初田はその日のことを今でも根に持っている。



