「俺ね、調理師資格が取れる高校を受けるんだ。母さんに料理を教わっていろいろつくるの、すごく楽しくて。卒業したら料理を仕事にしたい」
「それはすごい。コウキくんのフルコースお茶会を楽しめる日が来るかもしれませんね」
コウキはもともと学力が飛び抜けて高かった。
受験は難なく合格できると予測がつく。
「うん、任せて。レストランで働けるようになったら先生を招待するから」
「楽しみです」
次の二月に受験をするとしたら、さらに三年後。
ただの口約束ではなく、コウキならきっと宣言通りシェフになって初田をレストランに招待する。
その頃自分はどうしているんだろうと、初田はふと考える。
「それはすごい。コウキくんのフルコースお茶会を楽しめる日が来るかもしれませんね」
コウキはもともと学力が飛び抜けて高かった。
受験は難なく合格できると予測がつく。
「うん、任せて。レストランで働けるようになったら先生を招待するから」
「楽しみです」
次の二月に受験をするとしたら、さらに三年後。
ただの口約束ではなく、コウキならきっと宣言通りシェフになって初田をレストランに招待する。
その頃自分はどうしているんだろうと、初田はふと考える。



