平也は起訴内容を全て認め、控訴はしないと言ったらしい。
どんな量刑になるにせよ、きちんと罪を償ってくれることを初田は望んでいる。
それから少し時は流れ、十月の最終週。
虎門が来院した。
診察室に入ってくるなり、ぎょっとして扉を閉めようとした。
「うわ、は、初田先生!!? なんでまたそれをかぶっているんです!? もうかぶらなくてよくなったんでしょ」
「かぶらなくてもいいですが、たまにはいいかなーと思いまして」
平也が逮捕されて以降、初田はウサギマスクをかぶるのをやめた。
もう隠れる必要がないから。
でもたまに、気まぐれにウサギマスクをかぶって応対する。
患者の反応を見て楽しむので悪趣味だと言われる。
虎門の反応に満足して、初田は笑いながらウサギマスクを取った。
どんな量刑になるにせよ、きちんと罪を償ってくれることを初田は望んでいる。
それから少し時は流れ、十月の最終週。
虎門が来院した。
診察室に入ってくるなり、ぎょっとして扉を閉めようとした。
「うわ、は、初田先生!!? なんでまたそれをかぶっているんです!? もうかぶらなくてよくなったんでしょ」
「かぶらなくてもいいですが、たまにはいいかなーと思いまして」
平也が逮捕されて以降、初田はウサギマスクをかぶるのをやめた。
もう隠れる必要がないから。
でもたまに、気まぐれにウサギマスクをかぶって応対する。
患者の反応を見て楽しむので悪趣味だと言われる。
虎門の反応に満足して、初田は笑いながらウサギマスクを取った。



