「あら、あららら。……私寝ぼけているのかな、にいさん。今日は水曜日だよね? アリスさんとコウキくんがいるように見えるよ」
「寝ぼけていませんよ。緊急で話があると言われたんだ。二人にホットミルクをお願いできるかな」
「はーい」
ぱたんと軽い音を立てて扉が閉まる。
足音が遠ざかり、コウキが口を開く。
「なんで休みの日なのに根津美さんがいるの?」
「ここに住んでいるからです。ネルさんはわたしの妹みたいなものですから」
「ああ、納得。根津美さんも変な人だもんね。ふたりは似てる」
相変わらずの歯に衣着せない素直な感想に、初田は笑ってしまう。
「寝ぼけていませんよ。緊急で話があると言われたんだ。二人にホットミルクをお願いできるかな」
「はーい」
ぱたんと軽い音を立てて扉が閉まる。
足音が遠ざかり、コウキが口を開く。
「なんで休みの日なのに根津美さんがいるの?」
「ここに住んでいるからです。ネルさんはわたしの妹みたいなものですから」
「ああ、納得。根津美さんも変な人だもんね。ふたりは似てる」
相変わらずの歯に衣着せない素直な感想に、初田は笑ってしまう。



