「本当に、いいの?」
「かまわないから言っているんだ」
祖父たちが
"初田の兄は殺人犯として追われている"
"この男を信じるな"
とこっそり耳打ちしてきたけれど、ネルはどうしても初田のことを悪い人だと思えなかった。
「じゃあ、お願いします。初斗にいさん」
「任されました」
表情の変化があまりなかった初田が、初めて薄く笑った。
「かまわないから言っているんだ」
祖父たちが
"初田の兄は殺人犯として追われている"
"この男を信じるな"
とこっそり耳打ちしてきたけれど、ネルはどうしても初田のことを悪い人だと思えなかった。
「じゃあ、お願いします。初斗にいさん」
「任されました」
表情の変化があまりなかった初田が、初めて薄く笑った。



