嘘つき優等生

「じゃあ、またね」
「うん、またねー」
 用事がある涼葉(すずは)と別れて、美術室に向かう。
 周りの人たちは、みんなキラキラしていて、楽しそうに見える。
 息が、しづらくなる。
 ……どうして、こうなっちゃったんだろう。
 私は、本当は――。