明けない夜も、君のそばにいる。

和風ファンタジー

ゆな/著
明けない夜も、君のそばにいる。
作品番号
1778075
最終更新
2026/05/17
総文字数
9,214
ページ数
13ページ
ステータス
未完結
いいね数
3
早くこの家を出たい。そのためなら、敵国の王太子に嫁いでも構わない――。

 昔から、ある特別な力で国を治めてきた、白神家。白神の皇帝が治めている国を、人々は白神帝国と呼んだ。
 ――時は流れ、20XX年。特別な力は、いつの間にか封印され、白神家は、実力と信頼で国を治めていた。
 白神の第一皇女・菜花と皇太子・芹惺は、母を亡くしてから、ずっと虐げられていた。

 そんな白神と敵対する、黒宮王国。王国を治めている黒宮家には、白神家の分家である、神喰家の血が流れている。
 黒宮の第一王女・結明と王太子・遥流は、第一王子である海衣の親族らから嫌がらせを受けていた。

 白神と黒宮は、いつの時代も戦っていたが、ある条件で、和解することになり……。



白神 菜花
「私は、遥流さまのそばにずっといます。何があっても、味方です」

黒宮 遥流
「俺なんて、生まれてこないほうが良かった、ってずっと思ってた」


黒宮 海衣
「俺は、お前を妃だと思ったことは一度もない」

杏野 月璃
「私は、海衣さまにとって、邪魔者でしかないから」

白神 芹惺
「姉上が幸せなら、僕はなにも言わないよ」

黒宮 結明
「菜花さんは、暖かい家で育ったのですね」

白神 澪音
「菜花お姉さまは、私たちの鑑だから」
あらすじ
敵対する、白神帝国と黒宮王国。二つの国の戦争は、ある条件で終結することになった。


白神の第一皇女と黒宮の王太子、黒宮の第一王女と白神の皇太子を結婚させる


白神帝国の第一皇女、菜花は、幼い頃から、ずっと自分のことを無下にしてきたこの家を早く出たいと思っていた。
黒宮王国の王太子、遥流は、ある理由から、王室内で孤立していた。

徐々に心を通わせていく二人を待つ運命は、残酷なものだった――。

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